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オーランの「全社会」の様子をご紹介

様々な常駐先で勤務する社員たちが、月に1度集まる帰社日は現場優先で任意参加ですが、6月と12月は全社員が一堂に会する「全社会」として開催されています。自己紹介、部活動の活動報告、社長の話、仕事に役立つ勉強会、そして食事をしながらのグループトークでみんなで情報交換をしたり、親睦を深めたり…。社員が中心となり、それぞれの個性を尊重しながら、普段は顔を合わせない仲間との交流を通して、互いに刺激し合う機会として、誰もが開催を楽しみにしています。

今回は2022年6月の全社会の様子をリポートしていきます。

プログラムをご紹介


この日のオーランの全社会は、10個のプログラムで構成されていました。社員同士を知るコンテンツ、ビジョンを再確認するコンテンツ、能力開発のための勉強会など、様々なプログラムがバランス良く展開されています。1つ1つどんなプログラムだったか説明していきましょう。

【1】新入社員紹介
最近入社した社員の自己紹介をするコーナーです。全員歓迎ムードで聞いていました。

【2】部活動のお知らせ
飲み二ケーション部、ゲーム部の各部長より活動報告が行なわれました。それぞれの部活がどんな活動をしているのか紹介し、新入社員向けにも分かりやすく説明されていました。

【3】広報からのお知らせ
オーランの認知拡大のために行なっているSNS運用についての紹介がありました。TwitterやInstagram、Facebookでどのような広報が行なわれているか説明されていました。全員を巻き込んで「ネタを考えていこう」という発信があり、みんなでオーランの広報をしていこうという雰囲気が高まっていました。

【4】社長の西より
今後、従業員100名(2023年1月時点34名)に向けた会社のビジョンについて、社長の西から社員全員に向けた発信がありました。SPIRIT、CREDO、VISIONという形で新たに作られた指針の発表がこの場で行なわれました。

【5】外部講師によるSNS勉強会
会社とは別に、個人でも繋がりを広げられるように、また情報発信などで自分の価値やキャリアを高めていく事を目的として、外部講師を招いてのTwitterの勉強会を実施しました。質疑応答などを交えて外部講師の方から貴重な情報をいただきました。具体的に「明日から使える」メソッドが多く詰め込まれていました。

【6】ISMS/情報セキュリティマネジメントシステムの勉強会
ISMS認証を取得している企業として半期に一度必ず勉強会を実施しています。今回は法律の基本から直近の法改正まで業務に直結する内容をテーマに、法学部出身の社員が講師を務め勉強会を実施しました。

【7】上半期まとめ/お知らせ
給与に関すること、キャリアシートに関すること等が発信されていました。明確に制度の意図が説明されていて、目線合わせをしていく場になっていました。

【8】ポートフォリオ発表&自己紹介
社員1人1人のポートフォリオを共有する場でした。単にポートフォリオを共有するだけではなく、自己紹介をセットで行なったことにより、それぞれのバックボーンや、誰がどんな強みを持っているのかを理解できる機会でした。また、1人1人に発表の場が設けられており、個人の頑張りがフォーカスされていることもポイントだと感じました。

【9】キャリアシート作成
最後に、2ヶ月に一度の面談で使用するキャリアシートを各自作成しました。

【10】ランダムグループでトーク
会社から社員各々の自宅へ送られたミールキットで食事をしながら、全社員を数名ずつのグループにランダムで分け、交流を行いました。ランダムグループでの交流は2セット行なわれました。オーランでの集まりでは常に色んな人との交流ができるよう運営側で工夫が施されています。

全社会のプログラムは毎回変化があり、それが社員の楽しみにもなっているようです。それでは次に、全社会に参加した社員の皆さんから感想を聞いてみましょう。

全社会の様子

ためになった勉強会

ー各勉強会のプログラムについての感想を教えてください。

【社員N】
SNSの勉強会ではTwitterのフォロワーが12万人という外部講師の方の講座を受けました。長年SNS活動をしているのかと思ったら、SNS歴はたった3年とのこと。経験が浅くても、やり方次第でバズることができると知って驚きました。私たちはプライベートでも仕事でも、常にSNSを活用していますので、その方法論はとても参考になりました。炎上を避ける手段なども勉強になりましたね。機会があったら、いろいろ試してみたいと思います。

【社員T】
前日タイムラインに流れてきて「いいね」をしたツイートが、実は今回の講師の方のものだったことに気づき、そこからは自分が何に惹かれたのかを謎解きするような研修でした。わずか140文字の中に、こんなにもバズるための工夫が潜んでいるのかと驚き、「発信力」は運や感覚ではなく訓練して身に着けるスキルだと実感しました。早速、その第一歩としてバズる感想を…と思ったのですが、あえなく撃沈。訓練と継続の必要性を身をもって理解しました。

【社員S】
ISMS勉強会で取り上げられた法制度については多彩かつ複雑で、発案から施行まで時間がかかるということは知っていました。でも今回のように専門の人が資料と段階を踏んで説明してくださる機会は、めったにないので貴重な時間になりました。講師の方が「眠くなる話」と前置きされましたが、まったくそんなことはなく、興味を惹かれるお話ばかりでした。ぜひまたやって欲しいですね。

初めて&久しぶりの仲間との交流

ー社員同士の交流については、どうでしたか?

【社員M】
他のメンバーのポートフォリオ発表を聞きながら、全員同じテンプレートを使用しつつも各自が特色を出していて、資料としても見応えがありました。他のメンバーが「こんな仕事をしているんだ!」という新たな発見もあり、面白かったですね。自分自身の発表では、画面共有しながらの発表に慣れておらず、少しマゴマゴしてしまいましたが、それも良い経験になりました。今回の発表に関しては自分自身、反省しつつ、次回また機会があればリベンジしたいと思いました。

【社員K】
入社以来、社内のメンバーとお話しする機会があまりなくて、少し緊張しつつグループトークに参加しました。でも全員同学年とわかって、急に親近感がわいて嬉しかったです。趣味やドラマや仕事の話で盛り上がって、最後は「いつか社外でも一度集まりましょう!」で解散となりました。短い時間でしたが、ご飯も美味しくて、いろんな話もできて、たくさん刺激を受けました。そして、あまり顔を合わせる機会はないけど、別の常駐先で自分と同じように頑張っている仲間がいると分かって、なんだか心強くなりました。とても楽しかったです。


おわりに
皆が集まって交流をするというだけではなく、プログラムの1つ1つにかなり力が入っていて、密度の濃い全社会でした。みんなが前向きに参加できるコンテンツ作りが行なわれていて、オーランの社員1人1人に「もてなす」スタンスが表れていた全社会だと感じました。


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