見出し画像

京大卒ニートが経営コンサルタントになってみた

たまには仕事のことも投稿しようと思います。
プライベートであまり仕事の話をしないのですが、気が向いたので書いてみます。

今年の6月までは半年ほどニートをしており、海外に行ったり、とりとめのないことを書き連ねたりしておりました。
今は東京で経営コンサルタントとして働いてます。

なぜ仕事の話を避けるのかというと、毎朝起きるたびに「いつ会社辞めようかなぁ」と考えるし、そのくせ通勤電車の中でカタカタ作業してるし、会社着いてもしばらくやる気出ないんですけど、ペースが掴めてくるとブワッと爆速で仕事を片付けて、夜遅くに退社する時は「私って社会から必要とされてるわぁ!」というワーカホリック的高揚感を味わっているからですね。

つまり精神が不安定なわけです。

こんなやつにコンサルされたくないわ、と思った方。私もそう思います。
でも、持ち前の適応能力と情報処理能力が発揮されて、まあまあ活躍できてるみたいです。

TO DOリストを塗りつぶすのが私の使命。淡々と仕事をこなしていると「AIみたいに仕事しないで」と上司に苦言を呈されます。人間味がなさすぎて、フロントに立つのは待ったがかかってます。経営者と打ち解けるというと愛人になるイメージしか持てなくて、感情を出すと社会不適合者の発言しかできなくなるし・・・そろそろ白黒思考を卒業したい。

🤖

週3日、電車で向かうは秋葉原。(週2日は自宅でテレワーク)
都内OLというとキラキラしたイメージがありますが、スニーカーで通勤してるし、登山用の黒リュック背負ってるし、化粧もしてないけど、クビになっていないのでセーフなんでしょう。

そういえば最近入社した人が、社長にむにゃむにゃ言われているうちに2ヶ月で辞めました。
その点、私は試用期間を乗り越えて4ヶ月続いているので、この会社にフィットしているんだと思います(まだ4ヶ月しか経ってないのか…)

ここでクイズです。私が入社してから3人辞めました。年内にはあと2人が辞める予定です。退職者は合計何人でしょう?

え、6人?ああ、わた…
面白いくらい心が折れそうになる。

💄

私が勤めているのは、地方の中小企業に焦点を当てたコンサルティング会社です。
私には「経営コンサルタント」という役割があてがわれています。

採用に困っている会社では面接官をやるし、HPを作りたい会社ではクリエイターと橋渡しをするし、企業理念が定まらない会社では議論のファシリテーターをするし、という感じで経営の困り事をなんでも解決する仕事です。

別のチームでは海外ビジネスの支援をしています。英語と中国語が社内で飛び交っています。日本は終わりだ、そう言う社長は来年マレーシアに移住予定です。私も連れて行って。

最新はグループ会社の方の富裕層向け事業が盛んになっており、不動産や保険などいわゆる「ウェルネスマネジメント」が社内のホットな話題です。

アート投資の情報が定期的に社長から流れてくるのが興味深い。傾倒しているアーティストの絵を買い占めてるみたいです。アートに興味あります!と社長に猛アピールするも、仕事頑張ってね〜と受け流されてしまいます。

🏖️

職場で仲がいい台湾の人に「仕事で何が楽しい?」と聞かれました。

その場ではすぐに答えられなかったのですが、2つありました。

ひとつ、最寄駅から職場まで歩いて20分くらいかかるのですが、同じ道を歩きたくなくて、遠回りしながら街探検をしています。それが楽しい。

最近のお気に入りは服の問屋街。制服を着た女性たちがキャッキャ言いながら控え室から出てくるのを見ると、高度成長期で時が止まっているような懐かしい感じがして微笑ましいです。

ふたつ、仕事の途中に喫茶店に行くこと。上司が見ていないうちにフラフラと。外でもちゃんと作業してるからいいよねって思ってます。近いうちに注意されそうだけど、私は止めませんよ。辞めるかもしれないけど。

仕事内で楽しいことじゃないよねって言われそうな回答でした。

🚶‍♀️

<今の会社のいいところ>
●社員の成長意欲が高い
●ON/OFFのメリハリがついている
●注意してくれる人がいる
●投資の情報が流れてくる
●休憩時間を監視する人がいない(大事)
●自分が得意だと思っていたことを超える人が多数存在する
●直属の上司がビジネスマンとして完成されすぎてる(33歳女性、社内No.2ポジション)
●出張で京都に行ける

<思うこと>
●やっぱり会社員向いてないんじゃないか?
●完璧な人間なんていない
●私の中で仕事とプライベートで人付き合いがバキッと別れてる。仕事上で人と仲良くなるのが難しい。遊ぶように仕事ができたら最高なのに

今後はどのように転職活動をしたか?なども書いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?