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当たり前が無くなる前に、日々の小さな幸せを見つけよう

こんにちは。はんぐりです。

以前この記事でも書きましたが、私は『日常の小さな幸せを大切にしたい』と思いながら生活することが習慣化されています。

大人になるにつれて、やりたいこと・やらなければいけないことが増えて忙しくなる。そんな日々の中で"当たり前"になっているコトに対する感度を下げたくない。

これが所謂、座右の銘かもしれません。しかしこの考えに至ったのはここ最近のことで、昔はすごく疎かな生活を送っていました。




私は大学生の頃、大学で3つの指に入る大きなサークルの幹部でした。学生ではあるものの責任はかなり大きく、私が倒れたら全てが終わる…!という強迫観念と日々闘っていた時期。

それ楽しいの?とよく言われていましたが、私にとっては『自分がいないと回らない組織を動かしている』達成感が大きくて、元々興味があった分野に関われていることが幸せでした。

成功、人からの評価、自分の成長。

この3つはセットになって私の血肉となり、次のステージへ進める。私はサークルが終わった時、一つのプロジェクトを達成させたことによる巨大な優越感に囚われていました。

……しかし、この優越感は一種の中毒性を秘めています。これまでのキツすぎる努力が一気にチャラになった感覚、脚光を浴びた高揚感の虜。また同じ感覚を味わいたい!!それでしか満足できない身体になっていたのです。

毎日3食カロリーメイト、時間がないからと友人の誘いを断り、ただひたすらに没頭していた。

そんな経験ができたことは財産ですが、それによって小さなことでは感情が動かなくなり、蔑ろにしていたものの大切さに気づけなかった。

これが最も大きな後悔となり、気づいた時には上手く笑えなくなっていました。一人で不満ばかり言う、カッコ悪い大人へと変わっていたのです。


だからこそ私は、日常の小さな幸せを見逃したく無いと強く思うようになりました。

別に特段何か大きな転換があった訳ではないけれど、時間が経つにつれコツコツ積み上げることの尊さを知り、生活に対する責任が生まれ、人と繋がりたいと思ったからです。

忙しくしている方、夢を追い求める方、一つのことに対して黙々と頑張れる方。

もし同じような方がいらっしゃれば、その馬力は是非存分に暴れさせて欲しい。その上で日々の生活に目を向け、小さな事で笑える幸せを守って欲しい。

だからこそ私はnoteを書いて、日常の小さな学びや大切なコトを発信したいのかもしれません。

□メモ□
当たり前が無くなる前に
日々の小さな幸せに目を向ける

本日も読んで頂き、ありがとうございました☺︎

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