赤ワインとマーケティングは同じ
IT企業やメディアの社長は、赤ワインが趣味でとても詳しい方が多いです。
しかし正直、味の差は全然分からないですよね。
私は以前、アラモアナショッピングセンターの地下にあるVintage Cave Honoluluという会員制のレストランで社長を務めていました。
https://www.vintagecave.com/club/experience（懐かしい。。）
2012年暮れから2014年4月位まで、毎日ここにいました。当時死ぬほど頑張ったので、かなり人脈ができました。やはり死ぬほど頑張ると良いことありますね。
当時はワインのことなど１㎜も興味なかったので、勉強しないといけなかったわけですが、そこで私がどうしたかというと。。。
あとは優秀なソムリエに、ワインのうんちくを教わっていました。（魚だから白、肉だから赤だとつまらないので、型にハマらないで楽しく美味しく飲めたら良いという考えの方でした）
カベルネ・ソーヴィニヨン→ボルドー
ピノ・ノワール→ブルゴーニュ
その下にメルロー→秀でているのが、シャトー・ペトリュスとシャトー・ル・パン
楽天勤務していた時に、楽天市場で１番高いワインは1,200万位でした。ワインは時代と共に深く、そして価値にあるものになっていきます。
これがまさに、マーケティングと一緒です！
最近はお子さんにプログラミングを習わせている親御さんもいらっしゃいますが、プログラマー・エンジニア最強論は意味無いと思っています。
プログラミング言語が次々と変わっていくので、歳を重ねたら20代の若者プログラマーには勝てなくなっていきます。
Jリーガーや野球選手と同様でピークがとても早いので、稼げる期間が短い。
引退した後の年数の方が長くなっていき、歳を重ねると管理に回って行きますね。その時点で、プログラミング能力よりもマネジメント能力の勝負なのです。
それとは逆に、
ワインと一緒で円熟味が増します。
ビジネスコンサルやマーケティングは、知識や経験が物を言うわけです。
全米NO.1マーケターのジェイ・エイブラハム氏は不況を４回体験されています。歴史は繰り返すので、その時にどんな対応をするかが分かっています。稲盛和夫さんの「不況時５つの方策」も同じです。私のインスタの投稿にもありますので、ご覧になってくださいね。
不況時５つの方策
実はジェイ・エイブラハム氏は40年前から同じことを言っていて、人が物を買う限り購買心理に起因するわけです。それを何パターンも知っている人の方が当然有利です。
時間軸は裏切らない。
ジェイ・エイブラハム氏の事例集（ハローページ並に重い！！）が丁度届きましたので紹介しますが、彼は1,000の業界の成功事例を知っています。1,000社でないですよ、1,000の「業界」です。この知識・経験・ノウハウには若いマーケターは勝てない訳です。
最近、面白い事例を聞きました。主婦をマーケターにしてそれを派遣するという事業です。
子育てがあり会社でフルタイムで働けない優秀な40代前後の女性を集めて、マーケティングを教えている方がいらっしゃるそうなんです。
私もそうですが、マーケティングは世界中どこにいてもできるわけなので賢い戦略ですよね。マーケティングはブルーワーカーではなく、頭脳労働なので空いている時間にできます。
私はインターネット業界歴23年ですが、この歴史は裏切らない。後輩に抜かれない。
マーケティングは成功事例・手法をどれだけ知っているかなので、そこには勝てないんです。
だからこそ、マーケティング最強です。
ジェイ・エイブラハム氏は70代後半ですが、現役で何十億も稼いでいます。
エンジニアで80歳前後で、同じ額を稼いでいる人っていないですよね。
マーケテイングは一生稼げる知識・ノウハウなので今から学んでも大丈夫です。なぜなら、世の中の9割はマーケティングを学んでいないので1年も集中して学べばトップマーケターです。
ここに気づいている人が少ないので、今ならポジション取るのに間に合いますよ。
ビジネスはカンニングOKなので、再現性があるからこそ難しくない。
難しく考えすぎです。
ウェブマーケティングとは、集客→教育→販売です。
これ位、シンプルに考えることが重要です。
いかに難しいことを簡単に誰にでも分かりやすく伝えられるか。これができる人が本当にコミュニケーションスキルが高い人です。マーケターとしては、ここを目指していく必要があります。
今活躍している人は、マーケターです。
女性起業家の鈴木実歩さんが最近EO（起業家機構）に入られたとお話を伺いました。EOはルールが厳しくて有名です。まず、年商1億以上の創業社長でないと入会できない。
１分でも遅れたら、罰金です。そこに集まっている方々の時給はとんでもなく高いので、その方々を待たせているということを理解してもらうために、10分遅れたら10万の罰金です。そして、何回か休んだら破門。
EOには40代の女性はほとんどいないので、鈴木実歩さんは目立っているそうなんですが、いつも前に座って質問を積極的にされているそうです。
ソフトバンクの孫さんも稲盛和夫さん主催の盛和塾で、最前列に座って質問をよくされていたそうです。
やっぱりそういう方は結果を出すのだなと思いました。
私はそれを見て、自身まだまだ勉強、改善、前進あるのみだなと感じました。
このように、マーケターは最強なのです。
80歳前後でも今だに働いて何十億と稼いでいるというのは、夢がありますよね。SNSがあるだけで世界中の人と繋がれるので、これを使わない手は無いです。オンラインビジネスを早くやった方が良いですよ。
（おまけ）
■Q：人に教えたり、人前で話したりするのが苦手なのですが、マーティングに向いているなどあるのでしょうか？
A：実は私も苦手でしたが、慣れです。まず自分が苦手と思った時点でブロックがかかっているので、そう思わないこと。
苦手と思うと、勝手に自己暗示にかかります。反対に、得意だと思うことから始めてみてはいかがでしょうか。
社内の会議で発言するのも苦手でしたが、そんな私でもこうして人前で話せているわけです。
本当に苦手だったら、撮影してこちらの動画見てくださいとする、顔出ししなくて原稿読むだけなど色々方法はあります。
ただ、教えると言うことは普段からやっているんです。子育てだったり、おすすめのレストランだったり、ただ自分が知っていることを伝えるだけです。だから、教えるのが苦手というのはただのブロックです。難しく考えてはいけません。
結局うまくいくのは現場での経験です。
ナンパ師も、何回もやっているから上手いのと一緒です。最初声掛けて断られたらショックを受けますが、1日1,000人位に声を掛けていたら断られても、なんとも思わないはずです。
私が楽天時代、部門長だった時に朝礼で何か話さなくてはいけなくなり、そこから練習して人前で話せるようになりました。
だからこそ苦手ではなく、リハーサル不足です。営業も同じ。上手くいって無いのであれば、ロープレ不足。
世の中全てそうですよね。英語や料理など、やっていないからこそ苦手と思ってしまいます。
インスタやFacebookライブをやる時も、最初は誰もが緊張しますが慣れてしまえば、楽しくなります。義務でやると視聴者に伝わるので、楽しむ気持ちでやらないと、ライブが盛り上がらない。
コミュニティの熱量は、自分の熱量以上にはならないので、誰よりも楽しむことです。
自分の心の反映が現実になる。ビジネスの成果も同様です。
もしも物事なにかが上手く行っていないとしたら、自分の心のあり方を確認してリセットしていくことです。うまく行っている人は、メンターなどをつけて定期的にチェックしてますよね。
■恋愛のステップもマーケティングと一緒
マーケティングのステップは、認知→興味関心→比較検討→購入です。
これが恋愛と一緒です。
いきなり会った人に、いきなり結婚してくださいとは言わないですよね。
共通点を見い出して→相手の趣味を聞き出して→アピールして興味持ってもらって→デートを重ねて→大丈夫だなと思った時点で告白します。このように多くのステップを踏んでいきますが、それくらい物を売るのも難しいわけです。
こんな講座作ったのでいきなり買ってください！と言っても、そもそも興味が無いからこそ、売れません。
■普段起きていることをマーケティング思考で見ていくと、だから売れるんだということが手に取るように分かります。
普段からマーケティング思考でいたら、どこの企業のコンサルも出来ます。
皆さんマーケティングを学びましょう！
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