このままじゃ寝れないから

今日は２つの仕事を梯子した。
午前中に打ち合わせをして、午後はアルバイトだ。
いわゆる本業とバイトを掛け持ちしている。

午前中の仕事は、なかなか話の通じないひとりに全体が巻き込まれるかたちとなり、不穏な空気のまま打ち合わせが終了した。後から取引先の新人さんから泣きそうな声で電話があった。
この件はうちも悪くないし相手も悪くない。悪いのは第三者のおじさんなのだ。
すべて自分一人で完結できる仕事ならこういう厄介ごとは起きないのだが、その部分の仕事を一任せざるを得なかった時に、その人がとんでもなく事を荒立てるおじさんっていう事案はどうしたらいいんでしょうかね。

もっとサラッと午前中の仕事は終わると思っていたが、シフトの時間が迫るのでご飯を食べてバイトに向かった。
こちらの仕事は打って変わってパソコンで黙々と打ち込む仕事だ。ただ、週２でしか入っていないため、まだ分からないことも多く、だいぶ年下の先輩に質問をする。こちらは特に年下であるからどうとか気にはしていないが、好かれてはいないような雰囲気がむんむんする。慣れない現代のツールたちに戸惑ってしまうわたしに苛つかれているような気が。
午前中のこともあって、おいおいここだけが世界じゃねえんだぞ舐めるんじゃねえぞ若造、と内心こちらも苛立ってしまったが、ここだけが世界じゃなくとも今はこちらの世界に合わせねば、午前中の頑固おじさんに少し近づいてしまうし、一応はこちらも大人なため表には出さないようにした。
でも、こっちが好かれてない事を感じるように、向こうも好かれてない事気づいてるんだろうね。
原因は、自分がその相手の振る舞い方を社会人の先輩として見てちょっとな、と思う部分が少しだけあるところから、わたしが相手を内心見下してしまっている節があるのかもしれない。
少しの違和感を受け入れる器になることが自分の課題である。

事件としては午前中の件のほうが仕事の規模的に影響が大きいのだが、全人類に好かれないと気が済まないというか、それで頭がいっぱいになってしまうわたしは、このバイトのくだらないできごとが大事件に思えてしまう。自分も相手を苦手だと思っていてもなおだ。横暴である。
分からないことがある人間に対しての対応の仕方を相手が学ぶのを待つか、自分が大きな器で受け入れられるようになるか。どちらが早いか勝負だな。
勝負となると負けるのは癪なので、わたしが早くでかめの器になるか。
難しいねえ。

何が言いたいかっていうと、頑張ってるわたし、偉くない？っていう自慢ね。
こんぐらい言わせてよ〜。