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2022/11/26 家族、おもに母について

支配的でモラハラな父親も、それにヘラヘラ笑って付き従ってる母親も、わかったふりして大人しくしている姉もクソ気持ちが悪い。

家族から距離を置いて過ごしているうちに、外の価値観に触れた私はこのコミュニティの中では異物のようだ。

機能不全家庭という程ではないがお互い思うところがある、ごく普通の家庭だと思う。それに私を無条件に心配してくれるのはこの世界で唯一の3人の家族だけとは頭で理解している。感謝している。本当に。

だけど、ただでさえ人と長時間一緒にいることが苦手な私にとって過干渉な母親との3泊4日の旅行は正直苦痛だった。

繰り返すが母親は唯一無二の存在であり、心から大事にしたいと思ってる。親孝行だって親がいるうちに後悔の無いようにしたい。

どうしたらこのジレンマを解決できるだろうか。と思い今回の旅行では時折一人にして欲しいと言い出したら散々罵倒されたが、押し通した。

自己嫌悪感が残る。いや、色んなところ母に甘えたまま自分の権利だけ主張したのは私も傲慢だったので反省だ。しかし、全て従っていたらノイローゼになって大喧嘩してしまうだろう。

やはり、母の分の旅費だけ出して時折顔を合わせるくらいが距離感として合っているのかもしれない。貯金額としては今回のメンツの中で一番少ないけど、多分そういう問題ではないのだろう。

親孝行をしろと迫ってくる母も母だが、意地を張った私も反省点があるというところでした。

というか、母に会うと随分と老け込んでいて驚いた。55歳を迎えた母は支えてくれる存在ではなく、支える存在になりつつあるのかもしれない。

しかし、全てにハイハイと受け入れる優しさは、彼らを幼児扱いするようで気味が悪い。尊厳を軽んじると思う。だから、フェアにアサーションしつつ手を差し伸べられるところは差し伸べる姿勢で行こうと思う。






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