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気配斬りと兄弟喧嘩とコロナ対策(究極のコロナ対策③)


いきなり良く分からないタイトルから始まりましたが、

あなたは「気配斬り」って知っていますか?

最近、ウチの子達がはまっている遊びです。

僕は知らなかったので、ちょっとググってみました。

「人気YouTuberのガーリィレコードが発案した。 ゲームのルールは、参加者が目隠しをした状態で相手の気配を感じ取り、手持ちのウレタン棒(ゴム製の丸棒)で相手の体を先に叩くことができれば勝ちというもの」(Netより引用)

こういうのが、今の子供達には流行っているそうです。(ウチでは新聞紙を丸めて棒にしてます)


で、話を本題に移しますが、子供が何人かいる親なら、共感してくれると思いますが、

学校が休みで、自粛の為、ずーっと居る日が続くと兄弟喧嘩が多発しません!?

ずーっと家に居るとストレスが溜まりますし、一人でいると淋しいので、よせばいいのに兄弟で寄っていくわけですが、直ぐ兄弟喧嘩が始まります。

そういう時は、公園に連れ出し走らせます。

(まるで犬のよう(笑))

ちょっと、ボール遊びをしたり、競争したりするだけで、かなり精神が安定します。

ホント、

心と身体はつながっている

と思う瞬間です。(詳しくは前回の究極のコロナ対策②を見て下さい)

でも、なかなか自粛ムードだし、あるいは感染するの怖いし、外に連れ出せない!

と思う人もいるでしょう。

そこで先ほど出てきた

「気配斬り」

です。

勿論、まず身体を動かすので、良い運動になります。

運動はストレス発散になるし、循環を良くするので、免疫力を上げます。


そして、一緒にやって思いましたが、楽しいです。

子供達がやりたがるのも良く分かります。

楽しければ、勿論ストレス発散になります。


最近は自粛のストレスで

子供達の兄弟喧嘩だけでなく、

大人達のDVや子供への虐待すら社会問題になっています(悲)

いや、ホントにこれはまずいです。コロナが収まっても心の傷が収まらないですから。

ウィルスは本来、肉体的次元だけのはずの問題が、経済や家族、精神の次元の問題にまで波及しています・・・


是非、兄弟や親子でも「気配斬り」をやってみて下さい。


と、ここでこの記事は終わっても良いのですが、これでは僕が書く意味があまり無いので、ここからは僕の視点で「気配斬り」の有効性を書かせて頂きます。

これ、ただの遊びを僕が薦めただけだと思っていると思いますが、実はかなり深い効果があるんです。

前回の記事で書きましたが、精神的栄養が重要という部分で

五感を使う話をしました。そこにリンクしますが、

「目隠しをする」

というのが重要なんです。

五感の中で、「視覚」というのは圧倒的に強いです。

人間は認知を視覚に頼る割合は87%だそうです。

他の器官はたったの13%

圧倒的に視覚に頼りきってしまいます。

そして視覚というのは、脳に直結していて、思考が働いてしまい、感覚が働かなくなります。

「感じる」という事が出来なくなります。


目隠ししながら、料理を食べるレストランがあるそうですが、

まさに視覚、思考に頼って、ホントに味覚で感じて味わう事が出来てないから、こういうお店が出てくるわけです。


で、なぜ「感じる」が重要かと言うと

あなたは「マインドフルネス」って、知ってますか?


マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。現在マインドフルネスと呼ばれる言説・活動・潮流には、上座部仏教の用語の訳語としてのマインドフルネスがあり、この仏教本来のマインドフルネスでは、達成すべき特定の目標を持たずに実践される。医療行為としてのマインドフルネスは、ここから派生してアメリカで生まれたもので、特定の達成すべき目標をもって行われる。マインドフルネスは、大きくこの2つの流れに分けられる。医療行為としてのマインドフルネスは、1979年にジョン・カバット・ジンが、心理学の注意の焦点化理論と組み合わせ、臨床的な技法として体系化した。

ウィキペディアより引用

長くて良く分からないかも知れませんが(汗)

僕流にザックリ言わせて貰うと

「今」に「集中する」と、精神が落ち着いて医療にも、パフォーマンスアップ(スポーツやビジネス)にも役に立つよ!!

という事です。

ここで「今」に「集中」する為に、座禅や瞑想をするパターンが多いわけですが、なかなか普通は集中出来ません。

ここで、今、現在に集中するのに重要なポイントは、

思考に頼らない

です。

よく、座禅中に「喝!」と余計な事を考えて叩かれる絵を想像しますが、

思考した時点で今現在に居る事は非常に困難になります。

「今」の事を考えているつもりでも、0.1秒後には「過去」です。

じゃー、少し先取りしとこう!と思うと、それは「未来」です。


では、どうしたら良いか?

となるわけですが、そこで五感で「感じる」の出番です。

リアルタイムで感じている間は、「今現在」なんです。

感じているものは、なんでも良いんです。

僕が一番最初にオススメするのは呼吸ですが、

身体の感じる能力を使って、今

吸ってる

吐いてる、あるいは間で止まってる

というのを感じ続けます。

他にも、先程述べた目隠しするレストランみたいに、今食べているものの味を感じ続ける。

などです。

ついでに言うと、思考すらも感じ続ける事が出来ます。

今、何を考えてるかを感じ続けるんです。

あっ、「今、お腹すいたなー」と思ってる

と感じ続けるんです。

これ、簡単に言ってますが、かなり「マインドフルネス」の極意ですよ!!

つまり、更に僕流にマインドフルネスを言うと

「今、現在をリアルタイムで感じ続けると凄いパフォーマンスが上がるよ」

という事です。

で、ようやく気配斬りに話が戻ってくるわけですが、

目隠しする事によって、視覚以外の五感をフル活用して、相手の居る場所を探そうとするわけです。

相手の気配、音、空気の動き、など最大限、身体の感覚を研ぎ澄まそうとして、

今、現在をリアルタイムで感じ続けているわけですね!

そうするとマインドフルネスでやる瞑想とかの効果が得られる為、

ストレス解消したり、精神が安定するので免疫力アップが望めるわけです。

気配斬りがコロナに有効なんて、言ってるのは僕くらいかも知れませんが、ここまで読んでくれた     あなたはきっと、気配斬りをやってコロナにビクビク怯えない生活を送ってくれる事でしょう♪




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