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頑張れるものがない〜不登校だった僕の話〜

不登校で家に引きこもるようになって
元気を取り戻してきた頃

ふと周りを見れる余裕ができた。

そんな時、父は仕事、姉や兄は勉強
母は家事。

みんな目的や目標を持って頑張っている。
すごく羨ましかった。

僕も数年前まではテストだったり、バスケの試合。
図工で絵を描いたり
頑張れるものがたくさんあった。

今はない

辛かったり、大変だったけど
生きる目的があった。

そして、何も頑張れていない
そんな自分が悔しくて情けなくて

勉強を頑張ろうっと思っても
意味を見出せず

バスケをやりたいと思っても
外に出れず

僕も自分の力を思いっきり出したくて
何を頑張ればいいのかわからなくて

生きる目的を見つけたくて
一生懸命にバットを振っているけど

全然ボールが飛んでこない
空を切って虚しいだけ。

頑張られるものがあるって
そんなに大切だったんだなって


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ふくのり@元不登校
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