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不登校のはなしのその後 〜僕のはなし 1〜 将来の夢

学校とフリースクールを卒業して
スッキリとして白紙になった僕は、

まず、アルバイトで
お金を稼ごうと思いました。

そして、僕の一つの夢であった
喫茶店で働こうと思いました。

僕の夢は、家以外に帰れるような場所、
人がそこに行くと、ホッと安心でき、落ち着けるような
場所で働きたいと思っていました。

そのイメージが喫茶店でした。

チェーン店ではなく、個人経営の小さなお店の方が温かみが
あるような気がすると考えた僕は

そういうお店は、求人広告などに載せないだろうと思い
自転車に乗って駅やら繁華街などでお店に求人募集の張り紙
貼っているのところ探しました。

自転車で走っていると最寄りの駅の反対側に
とても良さそうなお店を見つけました。

コーヒー豆も売っていて自家焙煎で
お店の前からコーヒーのいい香りがして
僕のイメージぴったりでした。

電話で連絡して面接をしてもらいました。

店長が面接してくれました。
とても感じのいいお兄さんという感じの人でした。

履歴書もほとんど見ることもなく
話した感じですぐに採用になりました。

そのお店は、店長とおじいさんのオーナーと
大学生のアルバイトの女の子が
一人は働いていました。

お客さんも20人も入れば満員になるような小さなお店でした。

僕はそこでアルバイトとして働き始めました。

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