見出し画像

Borderless Talk Ep.2

素敵な人に出会うと
その人のことをもっと知りたくなる。

人との出会いが、人生を変えることだってある。

これまでどのように生きてきたのか。
これからどう生きていくのか。

話を聞くこと、言葉を交わすことで見えてくる。

所以
葛藤
痛み
背負い
創造

あなたの背中を押す
そのきっかけになると信じて






愛さん(45才)
Instagram  ai @ai.westsidelove

アパレル業界をはじめ
介護職も勤めるなど
その美しい様相からは
イメージできないくらいの
豊富な人生経験を持つ愛さん

現在は会社員の傍ら
茶道•表千家の学びを経て
テーブル茶道の学びを
スタートする決心をした愛さんです

愛さんが20代だった頃
担当美容師として
AKicoさんと出会いました

その後10年もの間
音信不通だったAKicoの闘病を
Instagramで知った彼女は
すぐに連絡を取ったそうです

今では互いを励まし
影響を受け合う仲へと進展
後に誰かの助けになりたいと結成した
『hugh』で繋がりながら
互いに新たな人生を歩み始めている

そんな愛さんの心の中を知りたくて
インタビューをしました







今までの人生とこれからの人生について思うことはありますか?

過去はあまり考えないようにしてるけど、思い出しちゃうね、いろいろ。
自分で制限をかけてしまうからこれからは自由に生きていきたい。



愛さんにとって自由とは何ですか?

自由とは…なんだろ。
いろんなブロック。
それは人からのブロックだったり自分でかけるブロックだったり。
我慢だったり「いや、できっこないし」とか「私に向いてないんじゃないか」とか、そういうブロックを外していきたい。
今まで私は『我慢』の要素が強かったかな。その我慢を外していきたいな、と。



これからの望み・夢・希望はありますか?

苦手な質問ですね。
望み・夢・希望を持てるようになりたい。



愛さんにとっての幸せ・不幸せはなんですか?

不幸せは、上から押さえつけられること。
さっき言った制限されることに近いかもしれない。
抑圧的なものを受けることは不幸せかな。

瞬間的なハッピーはあるけど、持続的なハッピーってまだ私わからなくて。

ここ数日で私が気が付いた私のテーマは『足るを知る』。
普段はあれがないからこれが欲しい、何か技術を付けたいとか。
あって欲しいものが無いから不足を感じるんだけど、でも実は衣食住困ることなく生きてるし、実は足りてるところを知るっていうことを。

もうひとつ思いついたのは『人生トライ&エラー』だったの。
まだまだ、圧倒的にエラーのほうが多いんだけど。
だからこその『足るを知る』。



生きる上で必要、不必要なものはなんですか?

自分で選んでいける力が欲しいね。



尊敬してる人や感謝してる人はいますか?

父です。昔からぶれない。



将来、どんなおばあちゃんになりたいですか?

天真爛漫なおばあちゃん。
みんなが「危なっかしいから、ほっとけないよねぇ」って世話を焼いてくれる。



守りたいものは何ですか?

睡眠時間(笑)。
おやすみモードにして、夜10時以降はスマホの通知が来ないようにした。
今、何年もずっと飲み続けていた睡眠導入剤を抜く訓練中なの。
寝られなくて。寝付けないし夜中に起きちゃうし。眠剤、ないと生きていけないと思ってた。



愛さんにとって、hair&makeとは何ですか?

自分の一部だよね。自分で似合うものが分からないから、基本的には、スタイルや色使いなんかは信頼できる人にお任せしたい。



女性とは?男性とは?

(学校のクラスの)1組、2組とか、ただ分けられただけ。それだけのこと。



一冊の本を出すとして、世の中の誰に何を伝える

私が書けるとしたら、今までの経験とかやってきたことしか書けないと思う。
これについて研究してます、みたいなものはないから。
『成功するためには』っていう本はたくさんあるから「こうやっていっぱい失敗しててまだ途中だけど、それでもいいんだよ」っていうのを伝える。

だからたぶん似た境遇の人にしか伝わらないと思う。私と同じ年代の人か少し下くらい。あとは逆に親世代。私が苦戦してきたから。


(2023年2月)


愛さん ありがとうございました。





Special thanks to
ai @ai.westsidelove
Intervew and writing
rie @rie.make
Editor
yumiko @lowe_lowe_2019
Video producer
HIROMI @moi.tel.que.je.suis
Hair and makeup
AKico @fo.o.te


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?