同期のオススメエッセイを読んでみる #6
僕は読書家だ。たぶん、同世代の中では結構読んでると思う。でもそれは文芸、特にミステリや青春小説みたいなエンタメっぽい小説が大半を占めていて、それ以外の学術書や新書、ビジネス書なんかは全然読みたいと思わない。いや、嘘。読みたいと思うことはあるけど、毎回「やっぱええか」と思ってしまう。なんか途中で飽きそうだし、同じ値段で物語が読みたいし。でも、たまに自分の得意ジャンル以外のものを読むのも悪くないよなとも思っていたので、その相反する気持ちの中間地点を取るように読んでみたのが、エッセ