大学を中退した3つの理由
僕は大学を1年生が終わったタイミングで辞めた。といっても最後の課題を提出しなかったから進級したかどうかすら定かではないけどね。
この記事ではなんで大学を辞めたのかについて語っていこうと思う。
言い訳じみたことも言うけどそれは許してほしい。僕も思い出す事自体辛いんだよね。
1.1日たりとも遊べなかった
理系だったからかもしれないけど、課題がものすごく多くて遊ぶ時間が取れなかった。
信じられないかもしれないけど、最低限の生活ルーティン、
たとえば歯を磨くとか風呂に入るとかそういった時間以外、僕に自由な時間は1時間、いや1分たりともなかった。
ご飯を食べながらiPadでYouTubeを見れたくらい。それ以外は課題をやっていた。
睡眠時間は毎日6時間もなかったと思う。睡眠だけが毎日の楽しみだった。
なんでこれが辛かったかというと、高校生の頃から親や先生から大学は楽しい所だと洗脳されながら勉強させられてた。
信じていた。休みの日があると思っていたし、友達とたくさん遊べると思っていた。
だから浪人してまで死ぬ気で頑張って勉強した。でも全部嘘だった。
全部汚い大人の嘘だった。まんまとはめられたよ。僕はかなりそれにムカついていた。
心身ともにぶっ壊れていた。相談できる人もいなかった。
コロナ禍ということもあって結局大学には10回くらいしか行けなかった。大学に行けた日は楽しかったよ。
親友と呼べるくらい仲良くなった人たちもいたし。
それでもかなり生活はキツかったから辞めるしかなかった。
みんなこう思うでしょ、2年や3年になったら自由な時間増えるよって。
僕そういうの嫌いなんよ。「あと一年頑張ったら、、」とか「あと少し頑張れば、、」とか、ウンザリするほど聞いてきた。
だから頑張ってきた。でもその度に裏切られてきた。終わりが見えなかった。
2.授業がクソだった
みんなに聞きたいんだけど、大学一年生の時に一年かけて高校生の勉強の復習をするのって当たり前なの?
僕は驚いた。ふざけんなと思った。既に知ってる事を学びに来たんじゃないって。
それにやりたくない事もたくさん勉強した。全然興味のない事を。
しかもつまらないし、将来何の役に立つのか分からないままやっていたからかなり苦痛だった。
僕の大学は私立でご存知の通り学費が高い。僕はクソな授業の為に親に高い学費を払わせるのは申し訳なかった。
親は「金ない」が口癖だったし。そういうわけでこの大学には高い金を払う価値は無いと判断した。
やっぱり東大、京大、早稲田、早慶、そこら辺以外は行ってもしょうがないのかな。
もちろん、就職の意味ではどんな大学でもいいと思うけど。それに僕はやらされる勉強が嫌いだ。
3.高卒がかっこいいと思ってた
これが1番中二病みたいな理由なんだよね。マジで書くの嫌だ(笑)。恥ずかしすぎる。
当時の僕はレールに乗って生きるのが嫌だった。親が用意した人生を生きるのが。
だから正直いつかは大学を辞めることになるなとは感じていた。
学歴がなくても生きていける事を証明したかった。
それにこの時点での僕の目指していた職業はプログラマーで、プログラミングを極めたらフリーランスという手もあった。
だから、中退後1年間プログラミングを独学で頑張った。でもつまんなかった。
自分には合ってないことに気が付いた。まぁとにかく、普通に大学を卒業して普通に会社に入る事がダサい事だと思っていた。
俺は会社の奴隷にはならないぞってずっと思ってた。
あと就職しない事が大学にちょっとダメージを与えられるかなと思った。
大学にそれほどムカついてたから。
最後に
ここまで読んでくれた人は気付いたかもしれないけど、僕が大学に不満を抱きまくったのは「過度な期待」による所が大きい。
大学生になったら友達と遊べると思っていたし(高校生の頃は全然遊べず勉強しかしてこなかった)、楽しい所だと思っていたし、
やりたい勉強が好きなだけ出来ると思っていた。期待しすぎだった。
期待させた親の責任でもある。信じた僕の責任でもある。
他の大学生が一体どうやって生き残っているのか不思議でならない。
まぁでも、自分の人生に期待なんてしない方が身のためだね。
この記事にオチは無いよ。ただ退学した理由を語っただけ。
まぁ、辞めたいなら、慎重にね。
次回へ続く
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