人名表記だけでも繫がりは見える

派閥や人脈を調べる際にどのように手を付けるか迷う場合もあるだろう。ただ、糸口を1つ見つければあっという間に答えが見えてくることもある。そのやり方の1つが人名表記を軸にたどっていくというものである。

例としてリチャードという名を出すこととする。リチャードは英語表記である。その英語はイングランドとアメリカが主な公用語として採用している。そのため、リチャードという名を持つ場合、英国か米国に関係があると推測することができる。この様な感じで連想しながら判断することが可能となる。

ちなみにリチャードという名1つだけでも複数の表記がある。フランス語だとリシャール、ドイツ語だとリヒャルトというように言語によって変化する。この様な場合は最も多く表記されている・最も知られている表記を軸に比較も交えつつ調べるといいだろう。

人名表記は大体はさらっと流されがちだが、派閥や起源など物事を調べる際には無視できないものとなる。だからこそ解決の糸口として利用することはとても大事である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?