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解剖学をてっとり早く覚えたい?

みんなそう思う


解剖学を覚えたいってトレーナーは多いですね。

前回の読書のNOTEでいったけど
わかりやすい=記憶の定着にいい
とか限らないですね。

わかりやすいからこそ早く忘れる
近道が遠回り
遠回りが案外近道
だったりするものです。

とはいってもある程度の方法はあります

まずはスケッチ!

筋肉を覚えるときはスケッチです。利点は様々ありますが
①筋肉の走行がわかる
②筋肉の深層、浅層など立体的なイメージができる
③視覚、触覚などを使って書くので覚えがいい

などなど

こういう話をすると
「いや絵が苦手で・・・」
っていわれるんですが、ちょっと厳しいことをいうと
「ねぇ覚える気ないよね?」って思っちゃいます(笑)

やらない理由を作るよりやる方法を追求しましょう

こういう人ほどお客さんにいっちゃってるんじゃないの?
お客さん「お酒はやめれないんですぅ」
トレーナー「やめないと痩せれないですよ」
とか、、
絵が苦手とか言っちゃってる人はお客さんにそういうことも
いわないように(笑)


そもそもだれが見るものでもなし、自分が覚えるための絵です。

私も昔は広告の裏などに(←例えが昭和)
書いては捨て書いては捨ててましたよ!

絵だってキレイ汚いじゃないので
基本的には〇と△と□と線の棒人間ですよ 〇|‾‾|__

目的は覚えることですからね!
綺麗にまとめることじゃないです!

やり方
①筋から書く
②まず骨格を棒人間でかく
③蛍光ペンで起始から停止をなぞる
④起始と停止の部分に筋が付着する名称をかく
⑤その筋の表層にくる筋を違う蛍光ペンでかく
※以下③、④と同じ


あまりに色が重なりすぎたら①からやり直してください!
でも重ねるから深層表層がわかるでしょ?
あと深層表層が分からなくても
「あ!棘上筋より先に三角筋かいちゃった!」って思えれば
そこで情報が正しく修正されるので大丈夫です。
むしろ間違えるからこそ記憶の定着がよくなります。


むしろマニアックから攻める

最初のスケッチはいわゆる正統法で
ちゃんとした基礎知識を身に着けるという意味ではいいのだけど
ターゲットが広すぎてなぁなぁになってしまう人は多いです。

マニアックから攻めるというのは
ある一部分にフォーカスして勉強をするということで
解剖学では
肩、体幹、股関節、膝関節
など個別のパーツに特化した本があります。

1パーツずつでも確実に身にしていく
というのがこの方法です。
やることはスケッチや読書なのですが
ターゲットが絞られている分記憶が強化されやすいです!

あと1パーツずつ解説している本って激ムズなんですが
激ムズから初めてどんどんレベルを落としていくと
後の勉強が簡単に感じてくるものなんです。
重いバーベルを持った後、負荷を落とすと軽く感じるみたいな
※有名なメンタリストの方もこの方法で読書をすすめるらしいですね!


最初にいったように難しいから忘れない
っていうのも記憶の定着には必要なんですよ!


でもまぁまずは
やらないとなんにもなんないです!
「やろうかな?」「どうやってやろうかな?」
「なにをやろうかな?」

考えている時間が無駄です
全部スピーディーに取り組んでください!
大量に、スピーディーに・・・それができたら勉強以外でも【できるやつ】になれそうな気がしません??
そう仕事術にも関係のある能力なのです。

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