よく聞かれる本の話
わかりやすい解剖学の本ないです?
まず第一に言います。
揚げ足とるようだけど
「わかりやすいからすぐ忘れるんです。」
わかりにくい本ほど良いとは言わないですが
安易に最短ルートを見つけようとしている
その発想が一番トレーナーの成長を妨げているように
思う今日この頃です。
もちろん私も講師業の時は生徒にわかりやすく伝えようとしますが。。。
・・・葛藤です。。。
ていうかまず簡単に言うけど
良い本を引き当てるのも一つの才能です。
それができるなら書評家とかできますよ。
その道のプロはプロで過去わかりにくい本を買ったりした経験から学んだりしてます。
またまたフライレッグ・・・いや、手羽先!いや
揚げ足をとるようですが
私にとってわかりやすい本とあなたにとってわかりやすい本は当然違いますね。
もっている知識量、経験、思想などなど
同じ本を読んだって感じるものには個人差があります。
結論から言うと
「はよぅ失敗経験つんだら?」
です。
たくさん読んでたくさん経験して失敗を重ねるうちに
良い本と悪い本の差がなんとなくわかってきます。(ここでいう良い悪いは自分にとって。。です。自分にとって悪い本でも他の人には良書だったりしますので」
トレーナーだって指導するときに
クライアントに失敗⇔修正を積み重ねながら成長させるでしょ?
自分の読書の質だけ失敗したくないっていうのは
虫のいい話じゃありませんこと?オホホ
でもね
私も本について聞かれることはうれしいんです。
だから臆せず聞いてくださいね!
一応みなさんの背景など想像してその中からおすすめの本を紹介します。
だけど本質は先述した内容だと思っています。
どんな本を読めばいいか?
さっきのように読書についての心構えを伝えたら
だいたいこんな質問が来ます。
私がいつもいうのは
「オールジャンル読んでくだぱい」
他のNOTEでも書いているけど
どんな専門職でも仕事って「総合力」なんですよね
おいしい居酒屋でも、接客が無愛想だと評価が下がるし
スタッフが生き生きしてないでもだめだし、
雰囲気良いけど料理がまずいなんて論外だし。
トレーナーも同じだと思うのですがどうも
料理の味=専門分野
の成長しか考えてない人が多いと思います。
読書で学ぶなら専門書で身体のことトレーニングのこと学ぶのは当然で
私がオールジャンルっていっている理由は
・対人能力=小説(小説の登場人物っていろんな背景の人物がでてくるでしょ?)
・マーケ=ビジネス書(読んで字のごとく)
・自分のブランディング=自己啓発本(働くって何ぞや、自分が世間になにができるかなどストーリー構成をみがく)
・推理、想像、物事を構成する力=小説(ミステリーとかね)
ね?
専門能力に磨くところはたくさんあるでしょ?
こういう人いるでしょ?
知識量は人並みなのになぜか成果を出す人が周りにいませんか?
それはその人が総合力が高いからです。
「人一倍勉強しているのにお客さんが入らない」っていうのは運でもなんでもなくってその人の総合力が低いからです。
良いものをもっていても伝えるorアピールする力がないのです。
前者の人をなんやかんやでうまくいっているやつ!と
ひとくくりにされますがその人はその人なりに人とは違う方向で努力しているのです。
他人のことを才能!運!センス!みたいな抽象的な評価で見ていると痛い目をみるかもしれませんね!
(そもそも抽象度の高い言葉を乱発するあたり、読書が足りてないよね。)
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