ビデオチャットができたマメルリハインコ

平日2回、私は動物嫌いなのにやむを得ず同居中の我が家のマメルリハ・シャルについて投稿しているが、先週は旅に出ていてきちんと書くことができなかった。ただし旅行中に試みたシャルとのビデオチャットの顛末について紹介したい。

過去に試みたビデオチャットと実験

3年ほど前の事だが、過去にシャルはビデオチャットを2回体験してみる機会があった。しかし状況が理解できず、いずれも私に説明を求める目をして終わった。

あえてまた今回旅行中にシャルとのビデオチャットを試みた理由は二つ。

①シャルも当時より大人になった？はずなので、以前とは違う反応をするかもしれない。
②ビデオチャットがどういうものか分かれば、1週間ほど家を空けていた私に対し、帰宅後あまり怒らないのではないか。

シャルはどんな反応をするだろう。

マメルリハとビデオチャット

母と事前に打ち合わせて、私が旅行中の11月5日にLINEでビデオ通話を行った。母はスマホの画面を鳥籠内にいるシャルに向けて、シャルと私がお互いの顔を見られるようにしてくれた。

私のスマホにシャルが映ってまもなく、シャルは怒りの形相でこちらに向かって大声で鳴き出した。ちょうどシャルも私の顔を見ており、私に対して文句がある様子。

私は手を振りながら「シャル、もうすぐ帰るよ～」と言った。しかも傍から見たらそんな私が鳥嫌いに見えないほど優しそうに言ってみた。

声をかけ続けているうちに、シャルの顔つきは少しずつ穏やかになっていった。↓は穏やかになってきた時のシャルをスクリーンショットで撮った画像の一部だ。撮り損なったが、最後は大あくびまでされた！

スマホ越しのシャル

結果的にシャルは3年前のように戸惑ったり、説明を求めたりはしなかった。すぐ理解したからこそ対面の時のように私の不在を責めたのだ。最後はあくびをするほどビデオチャットを意に介さず。

やはりシャルは年齢を重ねるうちに、経験値を積んで賢くなっているのかもしれない。

帰宅後

後日私が帰宅すると、ちょうど母がシャルに「『瀬鴉が帰って来た！！』って言いたかったのね」と言っていた。どうやら私が家のドアを開ける寸前まで、私の帰宅を足音かスーツケースを引く音で察知して、それを母に「お知らせ」していたらしい。シャルは「おかえり」は言わない。

私が帰る直前まで別室にいる母のところに飛んで来て大騒ぎだったらしい。

出発前にもあいさつしたが、「ただいま」とシャルの目の前にあいさつ用の指を出した。ちょっとキツめにガブガブガブと3回噛まれるのを3回繰り返された。2泊3日の時はこうじゃなかったのに。1週間私の不在は几帳面なシャルには非日常すぎてダメだったか。

翌朝仕事に行く前のあいさつもいつもより強く噛まれた。しばらく許されないらしい。やれやれ。