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マメルリハに対してもあいさつがコミュニケーションの基本

約2か月前。
動物も鳥も嫌いな私が、やむを得ず同居している我が家のマメルリハ・シャルにかまわなさすぎて、ひどい報復にあった話を書いた。

あれ以来、平日出勤前の「あいさつ」をほぼ欠かさずするようにしたら、「ク〇くらえ!」攻撃を休日にまったくされなくなった。具体的な挨拶方法は私が鳥籠の隙間から指を入れ、シャルがその私の指先をまったく痛くないように軽く噛むことである。私が鳥好きなら目を見て声もかけるのだろうが、私がする程度の「あいさつ」でシャルは納得したらしい。

ただ、私も間違いを犯す普通の人間なので、2週間に1回程度はシャルにそのあいさつするのを忘れて出かけることもある。そのくらいならシャルも許容範囲のようだ。こう書きながらシャルに対して「何様?」という気持ちにはなるが。

そしてこの平日朝のあいさつが日課になって1か月程経過した段階で、ちょっとした変化があった。ある休日に私が寛いでいたら、近くの出窓にある鳥用アスレチックで遊んでいたシャルと目が合った。

何の気なしにすっと人差し指をシャルの方に向けると、サッと飛んで来たシャルがその人差し指にとまった。ディズニープリンセスっぽいスキルが発動した(白雪姫を始め、飼育されていなくても小鳥が指にとまるのがディズニープリンセス)。

私との親密度?のようなものが、シャル側では上がったらしく素直に飛んでかまってもらいに来たのだった。目が合ったくらいでなぜ私も指を出してしまったのか・・・・・迂闊であった(すぐ戻した)。

あいさつしてくれる人間

自分(シャル)のことをかまってくれる人間

かまってくれる人間が呼んでる

行くぞ!

ということなのだろうが、そもそもシャル(マメルリハがそうなのかも)は気まぐれなので、必ずしも(シャル側の)親密度が上がっても飛んで来るとは限らない。

でも少なくともあいさつすらしなければ、これまでの経験上(初代マメルリハ以来稲生家にいたことのある計4羽のマメルリハに関わった事あり)手乗りでもマメルリハは呼んだだけでは絶対来ないだろう。

そういえば、外泊する時もそれを言ってから外出し、帰宅後のあいさつもすれば特にシャルは怒って嫌がらせをしなかった。

母の入院中に留守番になった時も、母が1週間毎日電話で話しかけてやったことでシャルは母の不在に怒らなかった。

ペットのマメルリハも無視されるのはイヤなのだ。「無視」は学校の教室や会社で行われたら確実にいじめである。鳥が何にもわからないなんてことはないので、忙しくてかまってやれなくても、せめて「あいさつ」くらいは最低限した方がいいのだ。「あいさつ」で鳥嫌いを公言して憚らない私の指にすら来るようになるのだから。


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