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マメルリハインコと引越しのトラウマ

今回は私が出勤中に起きたちょっとした事件の話である。もっとも我が家のマメルリハ・シャルにとっては「ちょっとした事件」ではなかったかもしれない。

それはシャルにとって「不吉の象徴」であるスーツケースを母が広げた事に端を発する。一羽ぼっちの留守番が嫌いなシャルは、人間がスーツケースを取り出すと長い留守番をさせられると気づく。

また別の時は母がスーツケースに荷物を詰めたら、1週間帰ってこなくて鳥嫌いの同居人(私)と不自由な生活もした。

そして極め付けが、最近シャルが経験した新幹線移動とホテル泊というストレスフルな引越し。なんか様子が違うなーと思っていたら自分も移動!

そんなわけで、今回母がスーツケースを改めて片付けようと思い(部屋の片付けであえてまだ入れっぱなしにしていたものがあった)、シャルがいる部屋で広げ始めた。すると、それまで出窓の鳥用アスレチックで穏やかに籠外活動をしていたシャルの様子が一変した。

部屋中を飛び回ってすっかり恐慌状態!部屋を飛び回り別の部屋に飛んで行き、そこのカーテンレールにとまった。母が様子を見にいくと、また別の部屋のカーテンレールに移動!

結局スーツケースを出している間中シャルはもともといた出窓のある部屋に戻ろうとはしなかった。スーツケースが閉じられて、シャルの見えないところに片づけられてしまったら、やっと安心してもどの場所に戻ったのだった。

先日の引越しの移動時、シャルは良い子キャンペーン中だったが、無言の抵抗もしていたことだし、やはり相当ストレスだったのだ。また引越しはイヤだーーーーーーーーーー!という反応だったようだ。

各マメルリハ、小鳥ごとの性格もあるとは思うが、小鳥との引越しはもっと気を遣っても良いようだ。車移動できる距離だったりするとまだ良かったのかもしれない。初代マメルリハは、片道3~5時間の車移動を何度か経験したことがあるが、後部座席で鳥籠を押さえてもらいつつ家族の顔が見えて声が聞こえて、いつもの鳥籠の中で普段と変わらない生活ができていたので、ずっとリラックスしていた。

それと比べるとしょうがなかったけど、シャルは可哀想。シャルのトラウマが早く癒えるといい・・・って思う鳥嫌いの私優しい。

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