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マメルリハの絶妙相槌集~久しぶりのVol.2~

動物嫌いの私とやむを得ず同居している我が家のマメルリハ・シャルが、人間の会話に絶妙な間、絶妙なトーン、絶妙な鳴き方をして入ってくる例を過去に紹介したことがある。

新しいネタが増えてきたので、改めてそれらを紹介したい。


悪口言うな!

2023年8月16日。
有休を取って午前中は映画『マイ・エレメント』(傑作でしたね)を観て帰宅した私に母が言った。

母:シャルったら私が生協のカタログ見ていたら、その上に載って、じゃまするのよ。(母がいた)部屋を換えても同じようにじゃましに来るの。ストーカーみたい!
私:キショい(気持ち悪い)
シャル:ピピーッ!

母が事の経緯を説明する間は黙っていたが、私の悪口には大声で反応したシャル。ちなみにどんな感じでシャルが母を煩わせていたかというと、以下記事の画像の感じである。

そうだよ!世子(セジャ)は女の子だって知ってるよ!

2023年9月6日。
シャルはとっくに就寝した夜22時台のこと。
母が昼間に録画した韓国の時代劇を見ていた(名前は忘れた)。通りがかりの私に母が言うには、世子(正式な世継ぎ・セジャと言う)が、男装している女の子に愛を告白するシーンだが、世子は女の子だと知らないはず。相手を女の子だと思って告白しているのかしら?それとも男の子と思って?どっち?と疑問を口にした。

私が、世子が相手を女の子だと実は知ったシーンは無かったの?などと喋っていたら、近くのカバーをかけられた鳥籠から就寝したはずのシャルの鳴き声がした。

ピピピピッ
ピピピ ピピピッ
ピピピピピピピッ!

なんかシャルが説明した?しかもなぜか私と母にはシャルの鳴き声が「世子は女の子だって知ってるよ!」に聞こえた・・・

就寝後のシャルが鳴くことはまずない。起きている間は要求が多いシャルだが、一たび就寝したら沈黙を貫く。私たちの話し声やテレビの音を「うるさい」と言い出したこともなく、怒ったトーンではまったくない穏やかな鳴き声だったのだ。

そんなまさかと思っていたら、その後実は世子が告白した相手をちゃんと女の子と予め知っていたと判明するシーンがテレビに映った。母が「そういえば、私は途中から他にやることがあって観れなくなったけど、シャルは昼間このドラマ見てたわ……」と。

いや、いやいやいや。
いくら何でもそんなわけないでしょう・・
それにしてもタイミングが絶妙すぎる。
そして普段鳴かないタイミングでなぜ鳴いた。

何か言った💢?

2023年10月3日。
私が仕事から帰宅して母と夕食を食べていたら、母から日中のシャルに関する話題が振られる。前日にシャルの鳥籠も鳥用アスレチック(現在はプリンターラック上ではないが、出窓でほぼ同じ状況)もしっかり掃除したのに、一日でかなり荒れてしまったらしい。当然母としてはシャルに対して愚痴の一つも言いたくなる。

母:せっかく昨日アスレチックと鳥籠掃除したのに(シャルは)すぐ汚すんだから💢
シャル:ピッ💢

隣の部屋にいる就寝前のシャルからクレームがついた。結構キツめの「ピッ💢」だった。
シャルは文句言える立場じゃないけどね。

どこまでわかっているのかマメルリハ。


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