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マメルリハと2泊3日のお留守番①~写真

稲生家は現在引越しに向けて動いている。それに関して先週は我が家のマメルリハ・シャルの存在が障害となって新しい部屋が見つからないという記事を書いた。

しかしどうにかインコOKの物件を見つけてもらい、内見に行くことになった。だが、ここでまたもやシャルの存在が問題になる。

内見中のマメルリハの留守番先問題

引越し先の地域は遠方であり、行くのに最も適切な交通手段は飛行機なのだ。2泊3日の中一日が不動産会社とアポを取っている日で、前後は移動である。

つまりシャルは2泊3日のお留守番が必要なのだ。

シャルが家族と完全に離れたお留守番は最長で10日間がある。この時は私の友人がシャルを預かってくれたが、現在彼女は犬を飼っておりシャルをお願いできない。

この時、もともとは友人に依頼せず動物病院で預かってもらう予定だったが、たった一晩の動物病院体験お泊まりで、シャルは体重の10%を失って帰ってきた。10日預けたらシャルの30gの体重は無くなってしまう!

そんな状況に困っていたら、当時友人が預かってくれると申し出てくれてシャルは、放鳥もさせてもらえるありがたーいお留守番をしたのだった。

だが今回はそうはいかない。約3年前に体験お泊まりをした動物病院で留守番だ。体験お泊まりの時と同様に体重を失うかもしれないが、3日間だし病院なので死ぬことはないだろう、と母も私も心配はあったが、自分に言い聞かせた。

普段のように籠外活動(=放鳥)はできないが、シャルも年を重ねて3歳年齢も上がっている。これまでの経験でどうにか乗り切るだろう。直近では母の入院中に放鳥時間15分の「籠の鳥」生活もした。きっと大丈夫。

留守番対策

とはいえ、籠外活動なし&家族との通話含むふれあいなしの3日間は、シャルの6年と9か月の生涯において初めての事である。そこで動物嫌いなのにシャルとやむを得ず同居すること6年に及ぶ私が、ある策を講じることにした。

シャルは母の入院中に少しでも母と通話できることを楽しみにしていたし、大好きなぱぱ(私の弟)に電話越しに名前を呼んでもらえるのを期待していたことから、少しでも好きな人間の存在を感じたいのだろうと思われた。まあ、人間だってそうだしね。

そこで人間ならば、別の手段で好きな人や大切な人の存在を感じられることに思い至った。写真や画像である。私のフォルダから貴重な弟と母のツーショットを探し出し、それをコンビニで写真プリント(40円)をして持ち帰った。

母がシャルに写真を見せると、シャルは翼を少し広げ、写真に向かって威嚇した。何かよくわからなかったようだ。思えば、シャルはスマホの画像で弟や母を見たことはあっても、写真というアイテムをちゃんと見たことはなかった。残念ながら私の気遣いは徒労に終わった。

次回は動物病院に預けられる当日の話を書こうと思う。

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