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鳥嫌いとマメルリハの同居生活〜2023年

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2017年から同居せざるを得なくなったマメルリハを鳥嫌いが観察した日常の記録2023年版。6才のマメルリハの賢く生意気な様子をまとめてます。
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2023年2月の記事一覧

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~the Final day

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~the Final day

動物嫌いだがやむを得ずマメルリハインコと同居しているだけの私が、マメルリハの世話をしている母が入院したため、1週間その世話をしなければならなくなった。そんな私と私に世話されるマメルリハ・シャルの留守番最終日になった。

1週間だけとは言え、長かった・・・・世話をしたくないのにシャルの世話をしなければならず、しかも寒い時期にシャルの命を守らなくてはならないプレッシャー・・・・辛かったが、ついに母が退

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マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day6

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day6

同居の母が入院したことにより、母が面倒を見ていたマメルリハインコのシャルとその世話をしなくてはならなくなった動物嫌い(鳥も嫌い)の私。この状況は私とシャルにとっては、とてもストレスの多い留守番生活である。

シャルは私との留守番生活2日目にして、母が在宅していた時より不自由な生活(放鳥時間の減少)になったにも関わらず、事態を理解しおとなしく新たな生活パターンに適応していた。

おかげで鳥嫌いの同居

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マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day3‐5

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day3‐5

同居の母が入院したことにより、母が面倒を見ていたマメルリハインコのシャルとその世話をしなくてはならなくなった動物嫌い(鳥も嫌い)の私。この状況は私とシャルにとっては、とてもストレスの多い留守番生活である。

それでも2日目にしてシャルは状況を理解し、文句も言わず私の手を煩わせない「お利口さん」だった。今回はその後のシャルだ。

一日も鳥嫌いの同居人が在宅していない

ちなみに母の入院期間は、術後の

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マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day2

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day2

同居の母が入院したことにより、母が面倒を見ていたマメルリハインコのシャルとその世話をしなくてはならなくなった動物嫌い(鳥も嫌い)の私。この状況なら世話して当たり前と言われればそれまでだが、私たちにとってはとてもストレスの多い留守番生活である。

初日から育鳥ノイローゼの感じになったが、2日目にはちょっと変化があった。

朝の様子

私はこの日も出勤で、朝の支度にシャルの飲み水と餌を換える時間が必要

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マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day1

マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day1

先週予告した通り、母の入院日を迎え、我が家のマメルリハ・シャルと動物嫌いの私だけの同居生活が始まった。初日からいろいろあった・・・

いつもと違う朝

母と私は少し早起きして、病院から指定された時間に間に合うように用意をしていた。シャルも少し早めに起こされた。外は晴れていたので、鳥籠をシャルお気に入りの窓辺に移してやり、シャルが望む朝のルーティンがしっかりこなされ、その時シャルは満足気にリラックス

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マメルリハインコと動物嫌いの私の地獄の留守番(予告)

マメルリハインコと動物嫌いの私の地獄の留守番(予告)

以前から母の目の調子が悪く、定期的に通院し経過観察をしていたが、数日前から急激に進行したので、もともとの通院日より2週間繰り上げて病院に行くことに先日なった。

当初の予約と急に予定が変わったため、病院から指定された時刻は朝一。逆算すると普段より2時間早く起きないといけなかった。これに伴い我が家のマメルリハ・シャルの起床も2時間早まり朝7時。いつもは、シャルが「ピピッ!(起きる!)」と鳴いてから鳥

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マメルリハインコと希少人類の再会

マメルリハインコと希少人類の再会

先月、私が便宜上「希少人類」と表現するタイプの人間(子どもと動物と高齢者に好かれやすく、徹底して他者への利益を優先する一般的な人間の優しさより数段深い他者への優しさを持つ)に出会ったマメルリハたちが、いかに厚かましい態度を取ったかについて書いた。

今回は我が家のマメルリハ・シャルの方が出会った希少人類Y氏が、再訪した時の話である。

Y氏がやって来たことがわかったシャルは、一見関心がなさそうな様

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マメルリハの25時間留守番後

マメルリハの25時間留守番後

前回は我が家のマメルリハ・シャルが、自宅で一羽ぼっちで25時間の留守番をせざるを得なくなった経緯と置いて行かれる直前の様子を書いた。

今回は25時間の留守番をした後のシャルの様子について紹介する。

シャル、生きてた!

今回は仕方がなかったが、やはり小鳥を見守る設備がないまま一羽で留守番させるのは、人間にも心理的負担がかかった。帰りの新幹線の中で、母はもちろん、動物嫌い・鳥嫌いという事実を公言

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