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マメルリハインコと動物嫌いな私の地獄の留守番~Day3‐5

同居の母が入院したことにより、母が面倒を見ていたマメルリハインコのシャルとその世話をしなくてはならなくなった動物嫌い(鳥も嫌い)の私。この状況は私とシャルにとっては、とてもストレスの多い留守番生活である。

それでも2日目にしてシャルは状況を理解し、文句も言わず私の手を煩わせない「お利口さん」だった。今回はその後のシャルだ。

一日も鳥嫌いの同居人が在宅していない

ちなみに母の入院期間は、術後の経過がよかったので、ちょうど1週間で済んだ。その1週間はたまたま私が、休日もすでにもともと用事が入っており、終日私が在宅している日が、結局一日もなかった。

私も普段と違う生活、ましてシャルの世話までしているので、体力のないポンコツとしてはしっかり休みたくはあった。シャルと一緒にいたくなくて用事を入れたわけではない。

留守番生活3、4日目は仕事が休みだが用事で外出、5日目はまた仕事で外出のため、シャルはほとんど一羽で鳥籠で過ごしていた。朝は水と餌換えだけ、夜に鳥籠から出て鳥用アスレチックで餌を食べて、ビタミン剤を飲んで就寝するだけの生活が連日続いても、シャルは同じルーティンに不平不満を言わず過ごした。

母との通話が楽しみ

でもこの3日間、私が帰宅後最初にやっていたことは、シャルにも母の声が聞こえるように母と電話をすることだった(母は個室に入院だったため、消灯時間前なら電話OKだった)。

シャルは母が呼び掛けると、電話の方を見るが自分から鳴きはしない。電話が何かわかっているのだから、電話越しに名前を呼んでくれる相手には返事すれば可愛げがあるのに、といつも思う。シャルが過去に電話越しに返事したのは以下記事の時のみだ。

しかし母のいない留守番生活5日目には、ついに母の呼びかけに脇をあげて喜び、「ピュルルルル」と小さく嬉しそうに鳴いた。入院初日からシャルの精神安定のため、必ず母に電話してシャルに呼び掛けてもらっていたが、「私の帰宅後すぐ母と電話」というのは3日目からのルーティンだった。

そのため2日間同じタイミングで電話したので、シャルもその翌日である5日目には、母の声を聞けるのを楽しみに大嫌いな留守番に耐えていたのかもしれない。

最近は留守番だと分かるとあきらめているような態度だが、シャルが留守番がいかに嫌いかというエピソードを過去に5つも書いているくらい、シャルは留守番が苦痛なのだ。私はシャルの世話が苦痛だが、シャルが反抗的態度を取らないでいてくれたのは、本当に助かった。

「地獄の留守番」終了まであと2日。6日目にはシャルがまた違った態度をとったことは次回。

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