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オカルトと都市伝説の庭で

目次

Ⅰ.「地底人」を考える (2020.06.07)
Ⅱ.「古代文明」を考える(2020.06.14)
Ⅲ.「UFO」を考える(2020.07.05)
Ⅳ.「お月さま」を考える(2020.06.21)
Ⅴ.「お月さま」をもっと考える(2020.06.28)
Ⅵ.「次元上昇」を考える(2020.07.12)

――― 以降は、不定期的に更新します ―――

Ⅶ.「科学と神」を考える(2020.08.16)


◇ 約1,800文字

序文

 シーズン1として、6月上旬から5乃至6回にわたって「オカルトと都市伝説」を題材にして考察するコラムを4,000文字程度で書き留めてゆきたいと思っています。

 正直を申して、表題のジャンルについて全く詳しくないのですが、超常現象についてはX-ファイル(THE X FILES)よりも以前から、宇宙人やUFOについては「矢追純一 UFOスペシャル」の頃から興味があったので、いつかは自分の勉強がてら掘り下げてみたいと考えていました。
 UFOスペシャルは、恐怖心と好奇心を掻きたてる矢島正明さんのナレーションが素晴らしいですね。矢島さんは昭和7年のお生まれですが、現在でも美声とともにご健在です。当時、X-ファイルはレンタルDVDの字幕版で観ましたが、地上波放送ではフォックス・モルダーの吹き替えが風間杜夫さんで、最後までモリダー感が抜けなかったのも佳き思いでです。

 オカルトはまだしも都市伝説は門外漢ですし、このジャンルの識者の方々は非常に手厳しいことを承知しております。偶然に迷い込まわれた有識者のお方は、路地から甲州街道の関所へと抜けていただき、それ以外の皆さまに於かれては熱いお茶をご用意するので、お腰の刀を脇に置いていただいて、しばし世迷いごとにお付き合いを願いたい所存で御座りまする。

 時を戻そう。
 現代の自然科学とは対極にある、あるいは日常生活の裏側に隠れているような世界観や現象に関連するワードについて、アタマに思い浮かんだものを列記したのが下記となります。

オカルト: 心霊現象や超常現象など非論理的な現象、異星人、黒魔術
スピリチュアル:霊や予言、運命など精神世界、ポジティブなオカルト
超常現象:UFO、ミステリーサークル、超能力、非科学的とされる現象
都市伝説:民話などの伝承の解釈、偽史※、妄想に近い陰謀、脱洗脳
陰謀論:表には見えない巨大な力、影の組織、利益誘導、架空の謀略

 およそ、このくらいに大別されるのではないかと思います。上記コメントの部分は私の主観であり、10人いれば10通りのイメージがあることを前提にしています。(女性目線でのスピリチュアルなどは特に)
 オカルトは超常現象を内包しているし、スピリチュアルやミステリアスなもの全般、疑似科学※なども親戚関係のようなものとしてオカルトに包含できると想定しました。また、近年になって頻繁に耳にする都市伝説は陰謀論とセットで語られることが多いので、「オカルトと都市伝説を併記すれば大部分のミステリーを網羅できる」と考えた次第です。

※ 偽史=超古代文明、宇宙考古学など
※ 疑似科学=永久機関、常温核融合、反重力など

 考察する前提として、「信じるか信じないかは、あなた次第です!」と結論をゆだねる"Mr.都市伝説"関暁夫氏に心酔してはいませんが、色々と情報を漁ってみると彼が語気を強めて語っている伝説(例えばアヌンナキなど)に流れ着くことも少なくありません。都市伝説の啓蒙に多大な貢献をしていることは間違いなく、今後もトップランナーである関氏にはその影響力で多くの人びとに意識改革を促してほしいと願っています。
 それと同時に、先端技術や科学的な考察については少し大雑把な印象もあるので、盲信してしまうと危ういのかな…と、お見受けする部分もあります。(テレ東には感謝ですが)テレビ放送ではエンタメを前面した演出をしないと視聴率が稼げないので、編集によって加工されるとしても仕方ありませんけどね。ちゃんと著書を買って読め!という感じでしょうか。スミマセン。

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「あなた次第です」と、関氏は語る

 本来であれば総ての出典を明記するべきでしょうが、手当たり次第に情報収集して積みあげただけの考察コラムなので、割愛をご容赦いただきたくお願い申し上げます。それに出典だらけになっては、noteのもつスタイルや世界観とも合わないですしね。と言い訳をしてしおきます。
 ただ、刺激や学習のきっかけを与えてもらっているYouTubeチャンネルについては、敬意と謝意をもって以下のとおり記載させていただきます。ありがとうございます。

イチゼロシステム
ワンダーウォール!
LALALAちゃんねる


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
以下、「地底人」を考える からお読みいただけますと幸甚です。

Ⅰ.「地底人」を考える


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