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シャンデリアじゃないなら、何? 照明インテリアの話。

2回目のインテリアの話になります!

ステータスシンボルのライティングといえばシャンデリア。みんな大好きキラキラ系。ゴージャス。ブリリアント。街を歩いていると窓から見える素敵なお家のライティングはシャンデリアのことが多いように思います。

さて、うちは居間のメインの照明をどうするかと悩んでいるときに、シャンデリア?という選択肢もあった。そしたら、現在買えるシャンデリアは現代的なデザインで、1840年代に建てられたうちの家(フラット)にはそぐわないというのが夫の結論。

ふ〜ん。シャンデリアじゃないなら何?「時代に合わせるなら、gasoliers (ガソリエ)だよ」. . . .え?!聞いたこともない選択肢が飛び出しまして、そこから居間の照明探しが始まりました。もちろん、なかなか見つからない。

とうとう3年目の奇跡で見つけたgasoliers@オークション会場

こういうの!
品がよく、状態が良く、サイズ感もちょうどよかった、が、しかし . . .
競売でどんどん値段が上がっていきました、

あっけなく競り負け。手に入れることはできませんでした。

そのほかの選択肢として、シンプル系でリングのタイプも検討しました

存在感を薄くして、他の家具をガチンコしないように

しかし、いまいちこれだ!と思えるものがなく

それからさらに2年。ついに

オークション会場に売られているところ。

発見。2年ぶりに売られていたgasoliers。

前回のものに比べると電球部分のガラスカバーがなかったり、完璧な状態ではなかったせいか、あまり人気が出なかったのが幸いして、とうとう競勝ちました。ずっと待ち続けていたので、ハイファイブ!

家に持って帰ってきて。磨いた。重い . . .。
ここから業者に持ち込み、ガラスカバーを取り付けたり、電線をやり直してもらう。まあ業者探しもどんなふうな出来上がりにするかなども一苦労ではありました。

ビフォーアフターをお届けします。

BEFORE

ビフォー1:前のオーナーの時、ライティングはモダン仕様(奥に見えているのは前のオーナーさんが画家だったので、そういうものたち)
ちょっとわかりづらいけど、ビフォーのライティング
ビフォー2:小さくてシンプルな仮のライト(この期間が長く、4年半)

AFTER

下から見上げる
近くでみると重たいのですが
遠くからみるとそれほど威圧感がなくしっくりいきました

この部屋が急にゴージャスに変化したのをわかっていただけるかと思います!!!

ちなみに

自分で合成したモダンなシャンデリアだった場合のイメージ。ちょっと成金ぽい?
ガソリエのしっくり具合がわかっていただけるかと。
自分で合成したモダンなライティングだった場合のイメージ。
シャンデリアよりはいいかもと思いました。

勝間和代さんが言っていましたが、(損したくなければ)時間を見方につけるべし。家宝は寝て待て、と同義語でしょうか。急ぐ必要のないものは、じっくり待ってみる、それでよかったなと思っているところです。

ちなみに、ライトだけでなく最近、壁の絵画も取り替えました。

向こう側の壁にある絵画も取り替えました。これも時間がかかりました!

その様子は(ご興味のある方は)こちらからどうぞ。

観葉植物でインテリア、そういう意味では、植物も時間を見方につける方法ですね、時間かければかけるほど大きくゴージャスになっていきますね!


いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。