すっかり秋色になったエディンバラのCalton Hill
今年3回、Calton Hillで植物ウオークをすると言ったBenはちゃんと約束を守り、ちゃんと3回目をやってくれました。もう本当に頭が下がります。
第1回目
第2回目
そして今日は第3回目。
Benはいつもながら人当たりが柔らかくて、にこやかで、ゆっくりと2時間のウオークを楽しみました。薬草に詳しい女性とか、初めて参加する中国から来た留学生など、いろんなメンバーに会えるのも楽しみの一つ。
もうすぐ10月ともなるとエディンバラは秋の終盤の雰囲気。北海道も今頃は紅葉が見頃でしょう。スコットランドは日本みたいにあんまり鮮やかにはならないのですが
もう花も咲いていないかと思いきや、そうでもなくて、秋の花が見れました。
Chickweed (ハコベ)ですが、よくみると茎の片方にだけ、白い毛が生えているのだそうです。
参加者の一人が、どうして片方だけに毛が生えるのですか?と尋ねると、
「どうしてなのかはわからない。そして自然界はどうしてなのかわからないことばかりだね」
と微笑んでいました。
日本語だとプラタナス、スズカケノキである、シカモア(Sycamore)(Acer pseudoplatanus)ですが、イギリスでは在来種ではないのですが、街路樹としてよくみる木です。ローマ人によって持ち込まれた説もあり、長い間イギリスにはある木。Benによれば400年以上の長生き、35mの巨木になるものもあるそうで、今度スコットランドの旧首都、Perth パースにその巨木を見に行きたいと思います。
すっかり秋色になった様子を見ているうちに
いいアイデアが浮かびます。ドライフラワーとして、飾ってみたらどうだろう?
帰宅して暖炉の前に飾ってみたところ、どうです?
夫はあんまり乗り気ではないようなので、しばらく飾ったら野に返そう。
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。