9/28(水)Vol.8/子どものそしゃく
みなさんこんにちは。日本幼児食協会の小出です。
夏も終わり、いよいよ冬支度の時期になってきましたね。
個人的には夏が好きなんですが、冬は洋服のオシャレが出来たり、美味しい食べ物がたくさんあるので冬も好きです。。
みなさんはどうですか。
さて今日は『子どものそしゃく』について。
5分でおうちご飯を製造する時、子どもたちのそしゃく力を考えていつも製造しています。
講座をやってると、子どもが噛まずに飲み込んでしまう。どうしたら良いか、、これ結構聞かれます。
3歳でもまだまだ噛む力は大人の1/2程度です。
噛むという動作はとても重要です。
・食べ物が消化吸収されやすく胃の負担が軽減される
・分泌された唾液が口の中をきれいにし、雑菌や虫歯菌などの繁殖を防ぎます。
・満足感が得られるので肥満防止になる
・脳を活性化させる
などの働きがあります。
私がいつもお母さんたちに聞くのは、
『噛まない』のか、『噛めない』のか、です。
お子さんの食事時間、しっかりとそしゃく回数を確認してみましましょう。
噛まずに丸呑みしてしまう場合は、色々と原因はありますが、噛まずに飲む方がラクな食材なのかもしれません。
あとは年齢が低いお子さんは、まだ歯を使うことに慣れていないため離乳食のごっくんをまだしているかもしれません。
噛めない場合は、そしゃくが不十分だったり、
筋肉の発達が不十分などが考えられます。
ご飯を囲んで食べるとき、まずは一緒に20回噛んでゴッくんしようね!と言って噛む事を覚えてもらうよう、一度促してみてくださいね。
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