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HSPやINFJで「根拠なき不安」が苦しい人は、対処する引き出しを増やすことで、ゆっくり不安を軽減できる

過去につらい経験を重ねてきた人ほど、ふとした瞬間に心がザワザワして「何か良からぬことが起こるんじゃ……!?」と不安になりやすい。

しかし「心配事の9割以上は現実化しない」の言葉どおり、あなたの不安は取り越し苦労にを終わることも少なくないはずだ。

日本人は、不安を覚えやすい遺伝子を持っているので、予期不安に襲われるのはいたしかたない。

ただしそこへ対処法を理解しておいた方が生きやすくなるのは確かだろう。

漠然とした不安を、長きに渡って悶々と抱え続けているのはつらい。

まずは、あなたの不安を紙に書き出そう。そして時間が経過したときに、それが現実のものとなったのかをしっかり検証する。

意外と何も起こっていないことがわかる。

でもまた不安に襲われるかもしれない。

そんなときは「大丈夫、大丈夫。今そういう気持ちになっているだけ」と自分自身を慰撫すればいい。

また何かに没頭することで、不安は忘れられる。そして「なぜ自分はこんなことに、大きな不安を覚えていたのだろう」と不思議に思うことだってあるかもしれない。

あなたの人生を、不安でまみれたものにしてはいけない。

重要なのは具体的な対処法。不安に陥らない引き出しを、日々増やしていく。

何をどのようにすれば不安が収まるかは、各々によって異なる。

自己理解が深まれば「恐れることなど、それほどない」という事実を腹から理解できるはずだ。

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