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pasteltime
HSPやINFJは不安に襲われた際「〇〇にすぎない」と捉えることで心を軽くできる
人は言葉の影響を強く受ける。
だからこそ、日夜、新しい言葉が生み出され新たな定義がなされていく。
ここ数年は「ラベリング合戦か」とツッコミを入れたくなるほど、新しい言葉が生み出されている。
これはビジネスを仕掛けたい側の思惑が大きく関係しているのだろう。
「あなたは〇〇です」と定義された方が楽になることもあるからだ。
定義を自己理解に活用するなら、何の問題もない。
しかし、誰かが定義した言葉の奴隷になってはいけない。
他者に定義されるのを回避するために、有効な方法がある。
それは「自分は今、不安になっているに過ぎない」と捉えることだ。
そもそも人間の心は、かなり流動的である。
ブレることなく堂々と振る舞えるときもあれば、不安定になり「こんなことが起こったらどうしよう?」とドキドキがとまらないことも……。
そう、全ては状態なのだ。
あなたがあなたを俯瞰的に捉えることで、定義の奴隷から脱せられる。
「自分は今〇〇の状態になっているだけだ」と脳内で唱えていただきたい。
これを癖づければ、認知が偏らなくなる。黒か白かの極端な思考に陥ることを避けやすくなるだろう。
今が不安でも、一晩ぐっすり眠れば、その気分は吹き飛んでいるかもしれない。
人間にはバイオリズムがあるし、万物は流転するのが常だ。
だからあなたも自分の心に目を向けて「ああ、今、自分はそういう状態なんだな」と捉えるだけでいい。
ジャッジは、ひとつもいらない。
感情を入れず、ただつぶやくように淡々と捉えるだけでいい。
大切なことは、たいていシンプルだ。
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