見出し画像

【子供の教育方針】夫婦で意見をすり合わせるには?

子供が産まれるとどんな教育をしようかな?
どこの保育園、学校に入れよう?
英語、プログラミング教育やろうかな?

と考える方も多いのではないでしょうか?

私は

あまり考えていませんでした。


なんとなく家から近い学区の保育園に行き、そのまま小学校に入学した方が子供にとってメンバーが変わらず安心して通える。

自分も送迎が近くて楽と思っていたからです。

また良い幼稚園や保育園に入れても、公立の学校を変えるのは至難の業

早期英語教育しても日本語の小学校に入ったら元に戻る、英語を忘れる


あまりメリット無さそうだな〜と思っていました


とはいえ

育児のことが全く気にならないかと言えばそうではないので、育児本を読んだり、教育熱心なママとお話ししたり

たくさんお出かけして、たくさん人と話しました。


なんとなく
色んな情報を知った上でも


自分には関係ないと考えていたので、あまら
アクションを起こさずに終わりました。


しかし、

息子の登園拒否から始まり

馴染めない
園での活動が楽しくない
園服を着たり、登園に帽子をかぶらなければならない理由が分からない

など、

自分の人生に予想もしない出来事(息子の意見を聞いて)で、保育園での指導がどんなことに繋がるのか?

小学校ではどう活かされるのか?

子供に自分のエネルギーを使って何度も指定されたことを強要する必要はあるのか?


考えるようになり

そもそも海外での教育とはどんな内容なのか?

疑問を持ち始め


夫と子供の教育について話すようになりました。



どんなことやらせたい?

ふと夫に聞いたことがあります。

好きなことやって楽しく生きてほしいな〜
あと、車好きになってほしいな←夫が好きだから好きになってほしいだけ


私もそんな感じでした。


夫も私と同じよう【自由に育児】させたいんだな。

とこの時は本気で思っていました。


自分と同じ道を歩ませたい

🟰中学受験をさせたい


これは年中で保育園にあまり行けていなかったとき、義母と夫の会話のやりとりで聞いた内容です。


義母が
保育園行かなくてどうすんの?
あんたも息子に中学受験させたいでしょ!?

夫の返事は「うん。」

義母にはウソつきたくなくて現状の息子の状態を伝えたら批判的な意見でした。


それよりも、
夫が義母の会話に「うん」?

それよりも、

中学受験をさせたい⁉︎


前に聞いたらそんなこと言ってなかったよね?


義母と別れてから聞いたら、

「そりゃできるなら自分と同じように中学受験してほしいよ。」


本当に考えていたとは驚きです。


田舎に住んでいるため、中学受験をするにも隣の市しかなく、そもそも中学受験をしたい人がいない。

理由は合格したところで通学に1時間はかかるからです。


驚きつつ、二人の子供だし夫の考えもわからなくはないため

「本当に息子に中学受験をやらせたいなら手続きや勉強は全部夫に任せる。私は一切手を出さない。手伝いもしない。」

と伝えました。


そもそも

まだ年少でどうなるかもわからない上に、HSC気質のある息子の様子を見る限り中学受験をしたいとは思えない。


私は高校受験(海外でも、寮生活でもどこでもいい)自分で好きに選んで決めてほしいと思っていました。


私の意見を伝えたところ

「やっぱりやめる」でした。


中学受験できたらいいな〜

とふわっと思っている程度だったのです。


我が家の環境では

夫は仕事、私が家事育児中心のため、仕事しながら中学受験をさせて塾を探したり、手続きするのが手間と感じたのでしょう。

あっさりとやめてくれたのでホッとしました。


夫婦で意見が違うのは当たり前

中学受験で気づいたのは

言葉に出さなくても各々理想の育児があること。


どちらもふわっと考えているので
相手もそうだろうと思っていること。


お互いに自分の過ごしてきた環境に子供もなると思っていた、ただの思い込みです。


同じ年代で同じ日本に住み
同じ環境を与えられて

同じように学生生活を過ごしていたと思っていたのが間違いで

話を重ねれば重ねるほど
夫と私の学生生活は全く違いました、


結婚するまでは別々の人生を歩んでいたので、意見や考え方が違うのは当たり前ですよね。


教育で意見をすり合わせるならお互いに子供の特徴を理解しないとできない

実は教育方針を決める前に

子供の特徴を共通認識していないと、

子供に合わせつつ親の希望は叶えられないかな?と思います。


お互いに共通認識がないと
教育方針を進める上で前提が変わります。

前提がお互いに違うのに話し合っても内容がまとまりませんよね。

子供の特徴はお互いに共通認識するためにまずは夫婦の会話から進めます。


まずは夫婦の会話から


意見が違うのは当たり前と思っている前提で子供の教育方針を決める(話し合う)必要があると思います。


お互いの意見をすり合わせるためには

お互いどんな環境で、
どんな学生時代を過ごし
どんな友達とどんな会話をして、
どんな大人なったのか?

親にどんなことを言われて育ったのか?
親へ感じていたことは何か?


この辺りを知ると
お互いの考えや教育への価値観を知れるのではないかな?

と思います。


子供の日々の様子を伝え合おう

夫は仕事から帰宅後、お休みの日など時間があれば子育てへは積極的に参加してくれます


私が一人になりたいときも子供を連れてどこかへ出かけるし、困っても連絡はしてきません。(自分で何とかする精神はあります)


日々別々に過ごしていると

私は子供のことばかり
夫は仕事のことばかり

会話が傾いてしまいます。


なので、

子供と過ごしたら、今日はどんな1日だったか、子供はどんな行動をして、何を食べたのか?


1日の報告を玄関のドアを開けるところから始まり食べ物から時間まで事細かく説明します。ただ話したいだけ、聞いてほしいだけもあります。


子供の特性や興味のあることを共有しています。


お互いに細かく話したいだけだと思うのでもっとざっくりでも良いかもしれません。


子供以外のことも会話に入れて話す

1日の報告は義務では無いのですが、毎日今日の出来事を伝え合うことが多いです。

その中には気になるニュースや新刊の漫画のお知らせなど、仕事でも、育児でもない内容も多くあります。

ここまで話せたら子供の特徴も見えてくるのではないでしょうか?


子供の特徴を共有する

子供の日常や夫婦の仕事の会話をしたら
子供の特徴が自然に共有できるようになります。

例えば
息子はとにかく慎重、感触も苦手、新しいことや初めてやることになかなか挑戦できないのですが、

そんな息子の特徴を共有しているので、

今までやらなかった
泥遊びで手が汚れるくらい遊んだと言うだけで

前は苦手だった感覚に慣れてきたね。
先生に促されながら挑戦したね!



と息子を褒める点も共通認識できるようになりました。


まとめ|夫婦で教育方針をすり合わせるには毎日の会話が重要


お仕事の関係で毎日話す余裕もない、
すれ違い生活の方もいらっしゃると思いますが、

お休みの日に話す時間を作ったり
子供と関わる時間を作るのはおすすめです。

改まって話すほどの重い内容でもないので、お出かけついでや車の中での会話でもOK

個人的には
予定を作らず家で半日だけでもダラダラテレビを見たり、何もしない時間を過ごすのがオススメです。


何も予定がないとゆっくり過ごせますし、子供に余裕を持って関われます。

また関わりながら

今週はこんなこと、あんなことあったな〜

と思い出す時間にもなります。

話したいことを思い出すと自然に話せますよね。


お試しください♪


よろしければ、サポートお願いいたします。いただいたサポートは創作活動に有益に使わせていただきます。