印刷のシェアリングプラットフォームを展開するラクスル株式会社の財務諸表(第15期第2四半期)を見てみる

今回はラクスル株式会社をEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年7月31日)が、15億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2024年1月31日)は、33億円と増加しているので、稼いでいる。当第2四半期連結会計期間(2024年1月31日)の負債合計(209億円)と純資産合計(158億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年8月1日 至 2023年1月31日)が、9億5100万円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年8月1日 至 2024年1月31日)は、12億円と増加しているので、当第2四半期連結累計期間 (自 2023年8月1日 至 2024年1月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、印刷業界においては、デジタルメディアの拡大とともに従来型の紙媒体の需要が減少傾向にある。その一方で、印刷EC業界はまだまだ潜在需要が大きく、年々成長しており、2022年の市場規模は1,340億円程度まで拡大したと想定されている。当第2四半期連結累計期間は、株式会社ラクスルファクトリーの株式取得、株式会社ダンボールワンとの合併、株式会社AmidAホールディングスへの公開買付の実施・完了など新たなグループ作りへの積極的な動き。当第2四半期連結累計期間の売上高は23,990百万円(前年同期比23.0%増)、営業利益は1,291百万円(前年同期比35.7%増)、経常利益は1,069百万円(前年同期比35.0%増)といったことが書かれている。


よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。