WEBセキュリティサービスを主な事業として展開する株式会社サイバーセキュリティクラウドの財務諸表(第15期第1四半期)を見てみる

今回は株式会社サイバーセキュリティクラウドをEDINETで調べることにした。

四半期貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年12月31日)が、9億1543万円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2024年3月31日)は、11億2478万円と増加しているので、稼いでいる。当第1四半期連結会計期間(2024年3月31日)の負債合計(11億円)と純資産合計(12億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

連結損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第1四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)が、1億6235万円だったのに対し当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)は、3億1530万円と増加しているので、当第1四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、当第1四半期連結累計期間において、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」や「WafCharm」をはじめとするプロダクトのユーザー数が堅調に推移し、2023年9月に受託したデジタル庁のガバメントクラウドのセキュリティ案件が業績に寄与。結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、売上高953,586千円(前年同期比32.5%増)、営業利益315,303千円(前年同期比94.2%増)といったことが書かれている。


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