IT人材80万人不足恐れなどのニュースの感想。

IT人材80万人不足恐れ。経済産業省の試算では2030年までに40万人から80万人の規模で国内のIT人材が不足するようだが、ここで疑問に思った。それがIT業界に入りたい人は多いのではないかということだ。IT業界はキラキラしたイメージをもっている人もいるので入りたい人も多くいるのではないかと考える。またIT業界へ転職という広告もインターネットを利用していると意外と表示されたりCMで放送されたりしているが、企業が求めている人材と入りたい人が現在持っている能力やスキルがマッチしていないので不足している可能性もある。あと、日本ではシステム化しなくても現場の人が創意工夫し、なんとかする能力が高い組織が多いと思うと書かれているが、これはどうなんだろうかと疑問。組織では個々の要素が相互に影響しあいながら全体として機能(システム)は基盤として必要なので、それをインターネットとコンピュータとを駆使してよりよいものにしていくのがITで、これは必要はあるので遅れているというよりも使いこなし方がわからないのではないかと考える。

MAPPAが見せた制作会社が儲らないアニメ業界変革への覚悟。これを読んで思ったのは、制作会社を経営する上で難しいということ。アニメを制作するには時間とお金がかかる。これはアニメ制作会社以外にも当てはまる。が、1クール(3カ月の放送期間)の放送作品でも制作に2~3年かかってしまうのは制作会社の課題だと感じた。もっと制作の時間を短縮できればいいとなるとやはり今後はAIの活用が注目される。また制作に2~3年かかって利益が数千万円残る程度というのも厳しい。制作したアニメをどれだけ売り込めるかが重要になってくると考える。さらに次の新しいアニメの制作や準備にとりかかっている間に会社にお金が入ってくるようにしないといけないので自動で収益化できるようなものが望まれると感じたし、継続的に売上を得られるサブスクリプションの活用は取り入れたい。あと制作会社の経営に求められるのは人材の確保と育成ということだが人口が減っている日本で満足のいくレベルに達する人材を確保、または育成することはかなり難しい。研修や教育しても満足のいくレベルに達するなんて保証はどこにもないので、ここでもAIが活用されていくことになるだろう。もしくは世界中から人材を確保するかだ。

クリエーターが最下層のアニメ業界に異議。この記事を読んで、業界構造は今もなお変わっていないようだがほんの少しずつでも変化はしていると感じた。ただその変化を終わらせないための努力は必要だと考えている。

海外のAI最先端大学を誘致、スタートアップ・キャンパス構想。「マサチューセッツ工科大学を含め最先端のAI研究などを行っている大学を誘致する計画」だということであくまでも計画なので誘致するための実際の行動が問われると考える。あと日本では半導体等の分野で強い面もあると書かれているがこれはどうなんだろうか。AIには半導体は必要だけど半導体製造技術の進歩させるのは経験豊富な人材が必要だが日本は高齢化と少子化になっているので強いのか疑問だ。

※今回も無料での配信とした。

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