人工衛星を介した通信ネットワーク「スターリンク」を東京都試験導入などのニュースの感想。


生成AIに沸く半導体業界。人工知能(AI)ツールには大量の演算能力を必要としており、半導体業界にとっては成長の活路として期待されているようだが、AIのディープラーニングトレーニングを最適化するオープンソースプラットフォーム「Colossal-AI」がChatGPTトレーニングプロセスをわずか1.6ギガバイトのGPUメモリで7.73倍高速なトレーニングに再現した(https://gigazine.net/news/20230224-colossal-ai-chatgpt/ )という話が出てきているので、AIには最低限な半導体は必要だが、経営視点でみるとコストを削減するのは企業としては必要なことなので、大幅に削減するための方法がこれからどんどんあみだされていきそうだと考える。

国家機密を扱う資格者を認証する「セキュリティークリアランス(SC、適格性評価)」の制度化。人工知能(AI)など軍事転用可能な先端技術の国外流出を防ぐことができるが、日本は未整備なので問題である。一方で米国など一部先進国はすでに導入済み。あとこの記事で気になったのは、SC制度は認証過程で多くの個人情報収集が必要になり人権侵害の恐れがあるということだが、そもそもの話、国家機密を扱うので当たり前の話でありそれが人権侵害なのかどうなのか疑問である。

人工衛星を介した通信ネットワーク「スターリンク」を東京都が試験導入。宇宙経由で通信することができ、災害が発生した場合にはとても重宝される。国防という意味であれば日本も独自で人工衛星を介した通信ネットワークを持っておく必要があるのでは?と考える。


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