ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社の財務諸表(第30期第3四半期)を見てみる

今回はジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社をEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、85億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、101億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(159億円)と純資産合計(152億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、35億円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、47億円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみてみると、エレベーター等のメンテナンス業界は、マンションストック戸数は順調に増加を続けていること及びオフィスビルの供給量の増加等に伴い、市場は緩やかな拡大傾向。このような市場環境の下、当社グループは、独立系メンテナンス会社への契約切り替えによる企業のコスト削減ニーズに応えるため、全国展開体制の更なる整備、人材獲得・育成による品質安全強化、営業体制の強化。保守・保全業務は、保守契約台数が堅調に推移し、当第3四半期連結累計期間の保守・保全業務の売上高は19,491百万円(前年同四半期比14.1%増)。リニューアル業務については、事業拡大に備えた営業体制の強化や部品供給停止物件の提案強化等により、当第3四半期連結累計期間のリニューアル業務の売上高は9,968百万円(前年同四半期比36.7%増)。結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は30,487百万円(前年同四半期比20.6%増)、営業利益は4,772百万円(前年同四半期比36.3%増)。といったことが書かれている。

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