システムインテグレーターである株式会社アイネスの財務諸表(第63期半期)を見てみる

今回は株式会社アイネスをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2024年3月31日)が、124億3800万円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年9月30日)は、124億5600万と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年9月30日)の負債合計(145億円)と純資産合計(378億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)、8億5600万円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は、8億7600万円と増加しているので当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、中間連結会計期間の経営成績は、売上高は186億31百万円と前年同期比5.0%の減収。公共分野は、標準化対応システムの導入による増収はあったものの、グループ会社におけるBPO事業の一部撤退に伴う減収等により前年同期と概ね同水準の84億37百万円(前年同期比0.7%減)。民間分野につきましては、小売業向けシステム開発案件の減収及び保険業向けのシステム開発や運用案件の受注減などにより101億93百万円(同8.3%減)。損益面においては、営業利益は8億76百万円(前年同期比2.4%増)、経常利益は8億98百万円(同0.9%増)。といったことが書かれている。


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Kazutaka Kobayashi@論理的思考×課題解決
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