学習塾競争激化と親の課金ゲーム - 2024/02/16

読者へのメッセージ(小話): TBSで放送された日曜劇場「VIVANT」は大赤字で続編は決まっていないようですが話題そして人気となったという実績があるので赤字ではあるが部分的においては成功しているので、TBS以外の日本のドラマも後に続いてほしいと思っています。

■今日のトピック

ここまで来た!生成AI 生活をより便利に 一方でリスクも。フェイクの音声、画像、動画は急速に進歩し敵は日々、偽の顔や声を作り出す新しいツールを作り出し、夜も眠れないとあるが、リアルタイムで偽の顔や声を識別できるように、常に最新の技術にアップデートできるように将来的にはこの部分もAIで自動になる日が来るのでは?と考えている。最後にAIリスクも増大し新しいテクノロジーが登場するたびに新しい脆弱性も発生、だから問題解決に焦点をあてた専門の組織や企業が必要と書かれているが、ここも問題解決のための手段としてAIが用いられる可能性はあるし、わざわざ人間が関与することなのかどうなのかは疑問である。

米新興企業のオープンAIは対話型AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」に、過去の会話を記憶する機能を搭載したようだが、公開直前の「Chat(チャット)GPT」から比較すると、少しずつバージョンアップを重ねて使いやすいように改良されていることに着目すると、米国と日本の新興企業の違いが見えてくるのではないかと考えている。

2023年の学習塾倒産 過去20年間「最多」の45件 市場拡大も、多様なニーズで「競争激化」。「物価上昇により実質賃金が上がらないなかでも学習塾の受講料は年々上昇し、親の子供への教育投資も増え続けている」と書かれているが、親の課金ゲームに参加している子供たち自身は学習することについてどう思っているのか、本音を聞いてみたいところである。また子供への教育投資を行っても投資したものを失うリスクがあることは当然親は理解しているのだろうか。教育投資も投資でありリスクはある。さらに学習塾は、合格実績やSNS、口コミの評判で受講生数が左右されやすいだけに生き残りをかけて他の塾との差別化がより重要になっているが、それは学習塾側の立場であり、学校などを卒業しても安定して生活できる保証はどこになく生き残るために努力し生計を立てていかなければいけない子供(受講生)の方がとても大事なのではないかという視点もある。最後に競争激化している学習塾ではあるが、今後生成AIを導入したGAFAMのような巨大プラットフォーマーが学習塾の界隈に参入する可能性もゼロではない。

「ジム・ロジャーズ氏「人口減少、高齢化、借金大国…日本が豊かさを取り戻すのに必要なもの」」という記事で考えることは…。

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