三菱自動車 中国市場からの撤退決定などのニュースの感想。

三菱自動車 中国市場からの撤退決定へ 日系メーカー各社が苦戦。三菱自動車工業が中国市場から撤退することを決めたようだが、これに関して気になることを書きます。まず世界最大の自動車市場である中国では電気自動車(EV)へのシフトが急速が進み、現地の新興メーカーとの販売競争が
激しくなるなどして、エンジン車が中心の三菱自動車は苦戦を強いられているということが書かれているが、エンジン車から電気自動車(EV)への生産にシフトし中国で営業するのが難しいのはなぜなのか。原因として考えられるのは、こちらのページを参考(https://www.reuters.com/business/autos-transportation/japans-automakers-have-made-in-china-sales-crisis-2023-05-02/)にすると、日本の自動車メーカーは耐久性などの要素で評判だが中国では低価格の電気自動車やソフトウェアをベースにした新製品の魅力があるということ、または福島第1原子力発電所の処理水放出を巡る対日感情の悪化と書かれている記事(https://japannews.yomiuri.co.jp/business/economy/20230908-135453/)もあるが、中国のEV最大手「BYD」の第3四半期予想、最大で純利益2倍超という記事や米テスラ、44%減益 中国勢に対抗、値下げ響くという記事が報じられているので、このBYDとテスラが中国内で競合するEVメーカーと激しいバトルを繰り広げているため、日系メーカー各社が入れる余地がない可能性もあると考える。

使われない再生可能エネルギーまだまだ増加、大手電力では10~11月の日中を実質無料にする料金プランも 送電網の整備で解消なら巨額と長い時間。この記事を読んで考えるのは「再生可能エネルギー」と叫ばれている世間ではあるが、場合によっては太陽光、風力など再生可能エネルギーの出力を制御することもあるということ。なぜ、「再エネが送電線につなげない」事態が起きるのか?再エネの主力電源化に向けてというコンテンツにも書かれているが、発電事業がビジネスとして成り立つかどうか判断しないといけないし、確実に電気が流せるかどうかも評価しないといけないなどの課題があるため、使われない再生可能エネルギーが増加し、もったいないように感じるかもしれないが、使われない再生可能エネルギーを使うことは現状では難しいところだと考えている。

ホンダとヤマト運輸、交換式バッテリ軽EV「MEV-VAN Concept」で集配業務の実証開始。この記事を読んで考えるのは、Co2の排出量を抑えるという部分で、日中に太陽光で発電した再エネ電力を充電した交換式バッテリを使用するのは評価できること。が、気になるのは、軽EVのコンセプトモデル「MEV-VAN Concept」の車体重量と、交換式バッテリであるモバイルパワーパック8本の重さ、そして車に載せる荷物の最大量で、どこまでの距離を何時間走行できるのかという点である。集配業務なので荷物を載せたり下ろしたりして、車に載せる荷物の量は異なってくるが、細かくデータを取得し検証する必要があると考える。

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