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20代の頃に住みたかった場所は30歳の目にどう映るのか

私は理想のライフスタイルを実現するために移住を考えています。今年の5月から本格的に活動を始めて、これまで6箇所で移住体験をしてきました。

結果的に住みたい土地も見つかったので準備が整い次第、移住したいと考えていますが、その前に行っておきたい場所があります。

それは、沖縄です。

住みたかった沖縄

23歳の時に初めて沖縄に行きました。

飛行機の窓から見える青い海に感動した瞬間は、7年経った今でも鮮明に覚えています。それくらい衝撃的でした。

それから年2回以上のペースで沖縄に通い、どんどん魅力にハマっていきました。海だけではなく、沖縄料理が好きだったことも追い風になりました。

いつか沖縄に住む、それが20代の頃の夢でした。

会社を辞める時にほとんどの人から「沖縄に住むの?」と聞かれました。そこで初めて「沖縄移住を常に口にしていたんだな」と自覚しました。それだけ思いが強かったのでしょうか。

なぜ沖縄に移住しないのか

今回の移住候補地に沖縄は入れませんでした。20代と30代では、移住先に求める条件が変わったからだと思います。

沖縄にハマっていた20代の頃は、

・綺麗な海さえあればそれで幸せ!

でも30代の今は、

・空気と水が美味しい場所が良い
・新鮮な魚が食べられる環境が良い
・子育てがしやすい環境が良い
・親の面倒が見れる距離感が良い(九州圏内)

少し大人になりました。笑

この条件を眺めて候補から外したのですが、このまま違う土地へ移住するのは少し引っ掛かるところがあるのです。

あれだけ思いが強かった夢を諦めて後悔しないかな、って。

最後に沖縄に行ったのは5年前です。今は熱が冷めているだけかもしれません。また海を見れば20代の頃の気持ちに戻るかもしれません。そんな疑問が残ります。

というわけで、行ってきました沖縄。

やっぱり沖縄は素敵な場所

今回は20代の頃の夢だった「沖縄移住」を体験するために、2週間の長期滞在をしました。近所のスーパーで買い物をして、宿で自炊をして、暮らすように過ごしました。宿の人は、海に行かない客(私)を不思議そうに見ていました。

<暮らすように過ごしてみて>
・空気と水が美味しい場所が良い
 →九州の方が美味しい場所が多い
・新鮮な魚が食べられる環境が良い
 →新鮮な魚は食べられる(でも九州の方が美味しい)
・子育てがしやすい環境が良い
 →若い親子が多いので子育てはしやすいのかも
・親の面倒が見れる距離感が良い(九州圏内)
 →那覇空港はアクセスが良いので遠いと感じなかった

意外と条件を満たしていることが分かりました。特に最後の“距離感”は候補から外した大きな要因だったのですが、那覇のアクセスが良すぎて全く気になりませんでした。

悩みがまた一つ増えそうです。笑

逆にいま私が検討している九州(離島)よりも良いなと思った点もありました。

・スーパーやコンビニが充実しているので買い物がしやすい
・賃貸物件が多いので移住しやすい
・やっぱり海が綺麗

賃貸物件が多いのは羨ましいです。九州の離島は賃貸物件が少ないので、移住の一歩目が踏み出しにくい状態です。その点、沖縄は良いなと思いました。

そして今さら感がありますが、沖縄の海はやっぱり綺麗でした。最終日は海を見に行ったのですが、相変わらず綺麗な青でした。九州の離島でも綺麗なところはありますが、個人的には沖縄の海が優勝です。

沖縄を候補に入れるのか

意外と条件を満たしていた沖縄です。気持ちが揺らぎましたが、現段階では候補からは外したいと思っています。

これまでの移住体験で私は、新鮮な魚(美味しい)を食べることに対する優先順位が高いことが分かっています。

沖縄も新鮮な魚が食べられますが、その点は九州の離島に軍配が上がります。

移住の目的は「質の高い衣食住にシフトしたい」です。

目的を達成するためには、綺麗な海を見たい<美味しいものを食べたい、という優先順位になるので、沖縄行きは今ではないなという考えに至りました。

ただ、綺麗な海に後ろ髪を引かれる思いはあります。その時はアクセスが良いのだからまた行けば良いさ!と自分を慰めています。

ワクワクしている2022年

移住を考え始めて、もうすぐ一年が経とうとしています。早く移住したいです。笑

移住の目的と条件を踏まえて、候補地を2つに絞りました。1つの島に絞ると難航した時に心が折れそうなので、第2候補も作って並行して進めることにしました。どちらも賃貸物件が少ないので、通う→人脈を作る→空き家を紹介してもらうという流れになりそうです。

住む場所が見つかった島にまずは移住してみようかなと思っています。どちらも難航した場合は、賃貸物件の豊富な沖縄に行きます。笑

いずれにせよ、理想のライフスタイルに向けて一歩前進できそうなのでワクワクしています。2022年が楽しみです。

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