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離島好きにおすすめしたい移住先6つ

↓前回は旅行目線でおすすめ離島を紹介しました。

今回は、離島好きにおすすめしたい移住先を6つ紹介します。住みやすそうな離島と、離島に行きやすい都会をそれぞれピックアップしてみました。

海のある暮らしがしたい!暖かい地域に住みたい!と考えているリモートワーカーさんの参考になれば嬉しいです。

移住におすすめの離島4つ

これまで30以上の島々に行った私が「ここで長期滞在してみたい!」と感じた離島を4つ紹介します。

  • 屋久島(鹿児島)

  • 徳之島(鹿児島)

  • 宮古島(沖縄)

  • 福江島(長崎)

屋久島(鹿児島)

人口:約1.2万人(令和2年時点)
空港:屋久島空港/大阪伊丹・福岡・鹿児島に直行便あり
特徴:水が美味しい、アウトドア天国

屋久島(やくしま)は観光地のイメージが強かったのですが、行ってみると住みやすさも感じました。

スーパーは品揃えが良く、島内には大きなドラッグストアもあります。日用品の買い物には困らないと思いました。そして観光地なので、飲食店が充実しているところも嬉しいポイントです。

あとは「水」が美味しい点も魅力だと思います。離島によっては少し海水っぽい味がする場所もあるのですが、屋久島は無味無臭。とても柔らかくて飲みやすかったです。生活の質が上がりそう。

沢で水を汲んで
お茶を淹れる

そして屋久島は世界自然遺産に登録されているように、とても自然豊かな離島です。

トレッキングや川遊びなど、アウトドアでリフレッシュできる環境がすぐそばにあります。運動不足になりがちなテレワークと相性ぴったりではないでしょうか。

賃貸物件やコンドミニアムは少ないので、滞在を繰り返しながら空き家を紹介してもらう必要があるかもしれません。

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徳之島(鹿児島)

人口:約2.2万人(令和2年時点)
空港:徳之島空港/鹿児島に直行便あり
特徴:地産地消が盛ん

奄美エリアで住みやすそうと感じた徳之島(とくのしま)。その理由は「食」です。農業や漁業が盛んな徳之島は、食材が新鮮で美味しかった!

人口も2万を超えているので、活気がありました。中心街には大きなスーパーもいくつかあり、品揃えも豊富です。フェリーが発着する亀津エリアは間違いなく住みやすいはず。

海も山もあるのでアウトドア好きにもおすすめです。

ただ、あまり観光地化されていないので、コンドミニアムやゲストハウスは少ないです。アクセスも良いわけではないので、移住体験の方法が悩ましいですね。

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宮古島(沖縄)

人口:5.5万人(令和2年時点)
空港:宮古島空港/東京羽田・大阪関西・名古屋中部に直行便あり
   下地島空港/神戸・福岡に直行便あり ※福岡は夏限定
特徴:アクセスが良い、賃貸物件がある

海が綺麗で暖かいというイメージにぴったりな宮古島(みやこじま)は、人口が多くインフラが整っています。離島にいながら快適に生活できます。

特にアクセスは抜群。宮古島空港は東京や大阪、下地島空港は神戸や福岡など、都市圏への直行便が充実しています。そもそも空港が2つあることが凄い。

宮古島から車で約20分の下地島空港

あとは住宅環境も整っていると思います。コンドミニアムやゲストハウスがたくさんあるので、気軽に移住体験できます。ただ賃貸物件は争奪戦で空室は少ないようです。

買い物も便利でした。大きなスーパーや道の駅がいくつかあり、地元食材も揃っています。宮古島空港近くには無印良品もありました。

とはいえ、南国沖縄の紫外線はなかなか強敵。日焼けするのが嫌な方にはあまりおすすめしません。夏場は少し歩くだけで、あっという間に日焼けします。

個人的にはアクセスの良さと暑さを考えると、二拠点生活にぴったりな場所かなと思いました。冬でも宮古島の海はめっちゃ綺麗です。

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福江島(長崎)

人口:約3.2万人(令和2年時点)
空港:五島つばき空港/福岡に直行便あり
特徴:地産地消が盛ん、移住者が多い

沖縄や鹿児島の離島はとても魅力的な場所ですが、湿気や紫外線の影響を受けてしまいます。

亜熱帯の気候が苦手という方には、五島列島の福江島(ふくえじま)もおすすめです。海の幸をはじめ、食べ物が美味しい離島です。

人口は3万を超えるためインフラが整っています。都市圏へのアクセスはいまいちでも、島内で解決できることがほとんどだと思います。

移住者が多いので単身でも安心。自治体による移住サポートも積極的に活動されているので、興味がある方はチェックしてみてください。

五島市(福江島)のnoteアカウントはこちら↓

離島に行きやすい都会2つ

まずは離島に行きやすい地域に住んで、いろいろ通いながら移住先を決めたい(二段階移住したい)という方もいると思います。

そこで次は、離島に行きやすい地方都市を紹介します。

  • 鹿児島市(鹿児島)

  • 福岡市(福岡)

鹿児島市(鹿児島)

人口:約59.3万人
空港:鹿児島空港/市内からバスで約40分
特徴:鹿児島離島に行きやすい

奄美群島・屋久島・種子島・甑列島など、鹿児島離島の移住に興味がある方には鹿児島市がおすすめです。飛行機だけでなく、フェリーを使って気軽に通えるようになります。

それと鹿児島のシンボル「桜島(さくらじま)」も離島好きはハマると思います。陸続きといっても、雰囲気は離島そのもの。ぜひ一度は行ってほしい場所です。

とはいえ、鹿児島に住んだことがない方にとっては、火山灰が気になるところ。鹿児島市は夏場に影響を受けやすいようなので、移住体験する際はあえて夏を選ぶと良いかもしれません。

福岡市(福岡)

人口:約161.2万人
空港:福岡空港/市内から地下鉄で約30分
特徴:長崎離島・沖縄離島に行きやすい

壱岐島・五島列島・沖縄本島など、長崎か沖縄の離島移住を検討している方には福岡市がおすすめです。

長崎離島には船でも行けるアクセスの良さ、沖縄本島には飛行機の安さがメリットです。(福岡→沖縄本島は片道6,000円で行くこともできます)

九州最大の経済都市なので、東京や大阪と同じような生活スタイルも可能だと思います。

まとめ

私が考える離島好きにおすすめの移住先は6つです。

  • 屋久島(鹿児島)

  • 徳之島(鹿児島)

  • 宮古島(沖縄)

  • 福江島(長崎)

  • 鹿児島市(鹿児島)

  • 福岡市(福岡)

リモートワークの普及により移住人気が高まっています。移住先として地方都市や海外に注目が集まる一方で、離島はまだまだマイナーです。

離島移住に関する情報が少なく、思うように検討が進まないという離島好きの方もいるかもしれません。

体験談をもとに「離島移住」というニッチな情報発信をしているので、興味がある方は他の記事も読んでもらえると嬉しいです!

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