11月23日から24日にかけて、千葉・東京の博物館・美術館巡りをしてきた自分メモ(二日目)
24日
朝 日暮里駅前のホテルを出て、谷中霊園の脇を通り、寛永寺の脇を通る前に間違った道に進んでちょっと迷う。何のためのスマホのGoogleマップだと反省。
なんとか東京国立博物館にたどり着き、平日なので日時指定無しで見られる「やまと絵展」の当日券を購入。
「やまと絵」というくくりでの特別展は珍しいですね。国立博物館ならではの作品が集められていて素晴らしかったです。
個人的には信貴山縁起絵巻は圧巻でした。
あと、住吉大社を題材にした絵もたくさんありましたが、これは大阪の住吉ですよね? 神戸の方じゃないよね?
絵巻、絵詞、屏風絵、掛軸も豊富でした。
土蜘蛛絵巻は結構グロい。
二時間以上かけてじっくり見ました。昨日の疲れもあってこの辺で既にグロッキー。
やまと絵展があったのと同じ平成館にある考古展示室もついでに見てきましたが、国立歴史民俗博物館の展示とは違いますね。歴博の方は学ぶための展示、国立博物館の方は見せるための展示って感じでした。
お昼ご飯はどうしようかと思いつつ博物館を出ると、噴水広場前で「伊賀上野NINJAフェスタ」をやっていました。
ステージの催し物や伊賀上野の名産品の販売のほか、伊賀と関係ない地域の名産の飲食屋台も大量にあって、ここで食事することにしました。
食べたのは、
・南三陸の鮎の塩焼き 700円
・ホタテのタレ焼き 700円
・宮崎ホルモン焼きそば 800円
・伊賀牛串焼き 1,500円
合計3,700円とエラいことになりました。いくら旅先と言っても財布の紐が緩すぎます。まあその分、前日から当日の朝にかけて大したものを食べていないのですが。
休憩含め1時間ほどゆっくりしてから向かった次の目的地は、すぐ側にある東京都美術館でやっていた、「永遠の都ローマ展」です。
東京都美術館のチケット売り場・コインロッカーなどは地下1Fにあり、そこから入場して1F・2Fまで3フロアぶち抜きの特別展でした。
石像などが多いからか室温を低めにしているようです。
唯一撮影可能とされていたレプリカです。
東京都美術館を出て、まだ時間があったので国立西洋美術館の「キュビズム展」や、上野の森美術館の「モネ展」を見に行きたかったですが、あまりにも足が疲れていたため断念。この2つの特別展は年明けに京都市京セラ美術館と大阪中之島美術館での回覧があるので、そちらを見ることにします。
上野駅南のマルイのスタバで身体を休めながら時間を潰し、夕食も上野駅の立ち食いそばでさっさと済ませて新幹線に乗って帰阪しました。
若い頃なら1日3つくらいの美術館巡りは出来たのですが、もう40代後半になると厳しいですね。
次はいつ、東京観光するか分かりませんが、ガンバの遠征と見たい特別展が重なったら行くかも。
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