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7月オープンイベント【ウィズコロナ期における働き方の変化と帰属意識の高め方】

こんにちは!
北陸発・人事オンラインサロン「HRラボほくりく」運営事務局です!

7月のオープンイベント
ウィズコロナ期における働き方の変化と帰属意識の高め方
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!!

今回も皆さまから頂いたご質問やご意見が、会全体の学びを深めてくださったと感じております。

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ご参加いただけた方への復習用、当日ご都合がつかなかった方々への情報シェアとして、イベント内容をまとめております。よろしければご活用くださいませ。

▼イベント詳細ページ

講師

岡田裕介
プロコーチ 兼 起業支援コーディネーター
東京のスタートアップ・ベンチャー企業の経営層やマネジメントに携わる方々を対象
Twitter:https://twitter.com/yusuke_07

石榑まり
金沢大学在籍 プロコーチ 兼 学習塾塾長
東京上場ベンチャーにて社内コーチを担当。
石川県小松市でコーチングを用いた高校生向け学習塾の塾長も務める。
Twitter:https://twitter.com/marishi01

イベントについて

前触れもなく、突如訪れたウィズコロナ時代。

慣れないリモートワークや出社ができない中での新入社員のケアなど、今までとは異なるワークスタイルを余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。

リモートワークの導入により、対面でのコミュニケーションを取る機会が減少し、不安や思っていることを共有できずに孤独感を感じるケースも課題になっています。

より多様な働き方を認めたうえで、社員の帰属意識を高く保ちながら、パフォーマンスを最大化させる組織を作っていく手段として、今回焦点を当てるのはコーチング的なアプローチです。

ワークスタイルを問わず、社員がより意義を持って働ける組織を目指すアプローチとして、なぜコーチングが有効なのか。

リモート組織における社内コーチの事例をご紹介しながら、そのインパクトをお伝えしていきます。

内容

1、ウィズコロナ期の働き方の変化
2、コーチングを活用した、フルリモート社員への帰属意識や生産性を高める方法
3、事例紹介「フルリモート組織での社内コーチングの導入」
4、質疑応答

※当日のスライド資料はHRラボほくりく会員企業様にのみお渡ししております。概要はグラフィックレポートでご覧ください^^

0702_グラレポ①

0702_グラレポ②

(グラレポ:コミュニティマネージャーでぐみう)

働き方が変わり、モチベーションやマネジメントの在り方も変わる。

これからのチームには、内発的動機付けを引き出すコーチング的アプローチが重要!

質疑応答(一部抜粋)

Q:コーチとメンターの違いは?
社内コーチの特徴として、例えば事業部のメンバー全員など、ひとりのコーチが複数人を担当する点が挙げられます。そのため、個々のセッションでの気づきは勿論、組織全体を俯瞰して捉えることができます。社外の人間にコーチを依頼すれば、より客観性も増しますので、そこから感じ取れることもフィードバックすることが可能です。
Q:マネージャーがコーチングを学んだ場合、同じような効果は得られるのでしょうか?
メンバーとの関係性構築やパフォーマンスの向上に一定以上の効果は期待できると思います。但し、どうしても直属の上司には言いづらいこともあるはず。また、「上司には言うまでもないかな」と感じてしまうような、話すべきかどうかの境界線が曖昧な話題(直接業務には関係がないが、自分にとっては大きな問題等)が出てきづらいことが多いです。その前提を理解した上で接する必要はありますし、安心して何でも話せる場をつくることが何よりも大切ですので、そういった面で直接の利害関係のない社内コーチの存在は大きいのだと思います。
Q:仕事以外のプライベートな相談もあるのでしょうか?
あります!但し、月1回60分という限られた時間なので、どうしても話したい内容である場合に限ります。基本的には業務の内容をメインとするため、フレームワークも用意しています。
Q:社内コーチの良さは感じましたが、マネージャーとコーチのコミュニケーションはどうなっていますか?
マネージャーからはメンバーに対して気になる点があれば事前に共有いただきます。セッション後は、本人が開示を了承している内容の範囲内でマネージャーへ様子を報告します。その際に、マネージャー(会社)からの期待などもあれば、次のセッションの際にメンバーへコーチからその内容をお伝えすることもあります。アンケートや目標管理シートなど、なにかツールを用意してフィードバックすることが多いです。
Q:内発的動機付けが高まった結果として、それが直接企業の売上や成長に繋がっていることが望ましいと思いますが、コーチングというアプローチから気を付けていることはありますか?
マネージャーからの依頼があれば、ご本人に「どのように成長・貢献してほしいか、どのような役割を担っていただきたいか」をコーチからお伝えしています。その上で、ご本人のやりたいこともしっかり確認し、両者の接点を探りながら長期的な視点をもって目の前の目標を設定するイメージです。(本人視点だけではなく、企業視点にも本人が自ら気づけるように、押し付けではないかたちでサポートしています)
Q:すでにやる気のある方だけではなく、そもそもモチベーションが低迷してしまっている方にも有効なのでしょうか?
0⇒1にするのがコーチング、マイナスになっているものを0に戻すのがカウンセリングと言われています。マイナスの状態では正常な判断が難しい場合がありますので、その際は無理をせず医療行為としてのカウンセリング等がおすすめかもしれません。(コーチングの流派にも色々な種類があります)

会社として部署や事業の方向性が変わることもあれば、メンバー自身の役割・ポジションが変わることも多々ありますよね。

その際に、目には見えづらいような微妙な心の変化・違和感は生じるものです。そこを社内コーチがうまくキャッチして、改めて本人と会社との接点を整理してくれるので、会社にとっても社員にとってもとても頼りになる存在だと感じました!

もしすぐの導入が難しい場合にも、そういったメンバーの心の機微に目を向けることで、メンバーの帰属意識を高めていくことが可能なのかなと思います。

オープンイベントのテーマ募集

HRラボほくりくでは、毎月1回オープンイベント(無料)開催しております。会員・非会員問わず、北陸の企業人事・経営者さんで集まってHR(人的資源)に関する知識・情報のシェアや思考を深めることが目的です。

この記事をご覧いただいている皆さんが、どんなテーマに関心をお持ちなのかとっても知りたいです🌺

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ぜひ教えてください!!

『人事にできることって、なんだろう』
ー 探求しつづけていきましょう。

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