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妻との日常
会社の同僚の人たちと飲み会で夫婦の話題を聞いているときに、一番違和感を感じるのは、奥さんとの会話があまりにも少ないな、ということです。
え、マジで?
というくらいに二人の時間が少ないんですね、世間一般では。
コロナ禍に入ってからほぼ毎日、奥さんと1時間ほど散歩します。その際、いろいろなことを話します。
子供のこと、仕事のこと、将来のこと、お金のこと。
芸能ニュースからネットニュースまで何でもござれで話します。同じ話題も構わず、何度も話します。
ちなみにコロナ禍突入前は、家のダイニングテーブルで1〜2時間、話すのが日課でした。結婚して18年、ほぼ毎日これを繰り返してきました。
だから、僕は奥さんのことを世界で一番知っていると断言できます。多分、その反対も同じだと思います。そして僕のことを世界で一番理解してくれるのは、間違いなく奥さんです。
僕は付き合って、それから結婚しても、彼女と会話することを苦に思ったことは一度もありません。本当に奥さんと話すのは心から楽しいんです。
最初の話に戻るのですが、僕は世間でもそれが当たり前だと思ってました。ところが違うんですね、多分。夫婦喧嘩をしたことなかったので、それが何故かなのか考えたことがなかったのです。
そりゃ、夫婦間の会話が殆どなければ、夫婦喧嘩が絶えないというのはわかる気がします。ただ逆に言うと、なぜ夫婦で会話をしないのかは、さっぱりわかりません。だって夫婦なのに。一緒にいると楽しいでしょ? 話していると楽しいでしょ?
サラリーマンとして、頭のいい人、仕事ができる人、エリートの方々をたくさん見てきました。それでも何故かこのアタリマエのことをできている人は少ない気がするんですよね。何故なんだろうなぁ。
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