【医師が】お腹を割るために”腹筋”は不要 効率のいい減量こそ近道【科学的に教える】

おなかを8つに割るには実は腹筋自体のトレーニングをゴリゴリやることは不要なのは、少し知識のある方ならご存じと思います。

ある程度、普通の自重での腹直筋トレーニングを維持する程度に行うのは多少割やすくなるかもしれませんが。


誤解されている”腹筋”をやる理由

じゃあ何で世の中あんなに腹筋のトレーニングメニューがでまわってるかって、ああいうのって腹筋の立体感出すためにやることなんですよね。

仕上がった時のボリュームを出すためなんです。

そりゃだって、よく考えてみたら筋力トレーニングって

筋肉を大きくすること

筋力を上げること

筋力維持時間を伸ばすこと

の3つが目的で、そのうちどれをどれくらい目指すかということでセットの組み方を考えるわけですから、

腹筋を割る

ためには別のアプローチを考える必要がありますよね。


腹筋板チョコ!!!!!!
腹筋グレネード!!!!!!!!!
腹筋ちぎりパン!!!!!!!!!!!!!!!!!!

を実現するためには腹直筋トレーニングが必要ですし、

大根をすりおろしたい!!!!!!

を実現するためには腹斜筋トレーニングが必要なわけです。

なので、みんながみんなやらなくていいわけではなくて、ちぎりパンや大根おろしにしたい場合はゴリゴリにやってください。

そういう方向けにちょっと触れておくと、腹直筋って強度上げづらい上に、頻度上げても大丈夫な筋肉なので、本当にゴリゴリやればいいわけです。

でも、腹直筋を割るためには必ずしも必要ないんです。

そもそも腹直筋なんて、日常生活を送れている人であれば何もしなくても割れているんです。

では腹筋を割るために何が必要か。

その腹直筋の上にのっている
脂肪をなくすこと
なんです。


必要なのは
ダイエット、減量
なわけです。


そのための方法は3つ

基礎代謝を上げる

摂取カロリーを減らす

消費カロリーを上げる

です。

その1 減量を楽にする

基礎代謝を上げるためには、ホルモンをどうのこうのするのは難しいし、持続性がないので、

大きな筋肉を大きくする

のが一旦できれば、あとはすごい楽なわけです。

あとは日常生活を送っていれば大きくした筋肉が勝手にカロリーを消費してくれます。

まずは知らない方には衝撃的な、わかりやすいグラフを作りましたので、お見せしましょう。

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