発表前の緊張を和らげて、能力も高める方法【たった一瞬】
人前のスピーチは緊張するものです。
学生のうちは少ないですが、社会人になると徐々に人前で発表する機会が増えてきます。
しかもサラリーマンという職業では、失敗できないという思いが、さらに自分にプレッシャーをかけてしまうことも多いです。
こういったプレッシャーにうまく対処する方法はないのでしょうか?
実はたった少し考えを変えるだけで、ストレスも減り、発表も上手くなる方法あります。今回はそれを紹介します。
ちょっと考え方を変えるだけでパフォーマンスが20%もアップ!
ハーバード大学のアリソンブルックス氏が300人を集めて実験を行いました。
内容は、「スピーチ」「カラオケ」「数学のテスト」など、緊張でストレスのかかる作業を行います。
この研究で調べたのはたった一つ、「ストレスに対する受け入れ方」です。
通常のチームに比べて、プレッシャーが起きた時に「楽しさ」や「興奮」を自分に言い聞かせたチームは、ストレスが減り、パフォーマンスが20%近く上がりました。
つまりこういうことです。本来ならば、緊張というのは人の能力を上げるために助けてくれます。しかし現代人は、緊張を失敗の兆候として捉えてしまう傾向があり、この考え方を改めることで、能力を取り戻したというわけです。
緊張を悪者だと捉えすぎると、さらに問題は悪化します。上手く受け入れて、力に変えていきましょう。
数秒でできて効果のある方法なので、何かプレッシャーのかかるイベントがあった時は、是非試してみてください。
他にも仕事で成果を上げるための手法を紹介しています。よかったらそちらもどうぞ。
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