見出し画像

アウトプットし続ける2つのメリット

成長するために読書や習い事、講座を受ける人は多いでしょう。でも、そういった行動で上手くいったことはどのくらいあるのでしょう?

いくら本を読んでも、使う機会がないとすぐに忘れてしまいます。下手をすると、面白かったと思った本でも読み終わってすぐに感想を聞かれると、あまり思い出せないなんてこともあります。

せっかく頑張って読んだのに、何かもったいないですね。

今回は、記憶の定着に悩んでいる人のために、アウトプットの習慣をつけることを提案したいと思います。

アウトプットで記憶力アップ

まず結論から言うと、記憶したいことをアウトプットすることで記憶の定着が良くなります。なので、アウトプットを今すぐ始めましょう。

アウトプットとしては、文章としてメモを残したり人に話したりするだけでOKです。もっと効果が欲しい人は、誰かが見る環境で文章を残すことがオススメです。

アウトプットによる記憶への定着のポイントは2つあります。
1.重要な部分のピックアップ
2.人に教えるつもりで覚えることで効果アップ

1.重要な部分のピックアップ

読書などのインプット時に必ずやったほうが良いこととして、重要な部分をピックアップすることがあります。これをやることで、読み終わった後も印象に残った部分だけを忘れず残しておくことができるようになります。

アウトプットの良い点として、重要な部分のピックアップを無意識に行うことにあります。人に教えようとすると、大事な部分を強調して伝えようとしますよね?それによって、自分も恩恵を受けているわけです。

2.人に教えるつもりで覚えることで効果アップ

人に教えるつもりになって学ぶことで、記憶の定着が良くなることがわかっています。これを有効活用するために、アウトプットをするのです。

なぜ、人に教えるつもりになると記憶に残りやすくなるかは正確にはわかっていません。ただ、重要な部分を抜き出したり、ストーリーを崩さないように説明したりと工夫を加えることで、自分の記憶にも良い効果が生まれるのではないかと考えられます。

私は今、文章と音声でかれこれ1ヶ月くらい発信をし続けていますが、体感として文章として残したものは思い出しやすくなったように感じます。

続かないことが一番の問題なので、楽しみながら続けられる方法を探してみてください。初めはTwitterなどの短い文章でアウトプットすることがオススメですので、できるだけ簡単なもので試してみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?