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【Withコロナ】リモートワーク環境改善!

今の現場では2月頃からリモートワークが推奨され、3月にはもう出社してはいけない通達が出されました。いつか出社可能になるだろうと願い、待てども待てどもそんな日は来ず…。

そしてリモートワークで業務が回ることがわかったら、3拠点あったオフィスを1拠点とし、リモートワークを前提とする働き方を推進することになりました。

そこで今回はこの騒動の中で、業務効率を上げる工夫をしたことを記そうを思います。

リビングでの作業の問題点1:腰が痛い

自宅には作業場はありませんでした。本を書く時もリビング、外に出てカフェなどで仕事をしていました。冒頭に書いたように、直ぐに出社できるものかと思い、リビングで仕事をしていたのですが、短期間で何度も腰をやってしまい、椅子や姿勢の問題があると感じていました。

リビングでの作業の問題点2:作業と休息の区切り

初めは「出社がなくて楽だな」と思っていたのですが、リビングで仕事をしていると、ダラダラ仕事をしてしまったり、逆にすぐにソファーに座りだしたり…。なかなか仕事をしよう!と言う気が起きない時期までやってきてしまいました。そこで自宅内に事務所を作ることにしました。
ここからが本編です!

準備編その1:事務所スペースを作る!

幸い使っていない部屋があり、物置状態になっていたので、綺麗さっぱり片付けました。使っていないものは捨てる!残しておくものはとりあえず物置に。とりあえず、スペースはできました。

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準備編その2:机と椅子を揃える

リビングで仕事をしていたし、家ではパソコンを開かないし、ディスプレイすらない状態だったので、とりあえず、ものを揃えることにしました。Amazonでポチったり、Home'sに行き、机を買ったり…。

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配送日が整わないとこうなりますよね…。椅子やラグはAmazonで買ったのですが、机はHome'sで買いました。Amazonで買って組み立てるのも面倒だし…。また、Home'sだと組み立ても頼めるし、配送と同時に既存のものを引き取ってもらえるので、昔使っていた引き出しもこの際、買い換えようとHome'sでの購入を決めました。意外とモノを捨てるのは大変です。

モノを捨てるのが面倒な人は廃棄業者を呼んで「この部屋のもの、全部捨ててくれ」と言えば、分別もしなくていいし、粗大ごみの手続きとか一切不要ですし、楽です!

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そんなこんなで机が届いて、ちょっとオフィスっぽくしようと以前、紀伊國屋書店でブースを設けた時のPoPを飾ってみました。

これでリビングで仕事をすることがなくなり、腰痛も解消しました。しかし、ここまではあくまで準備編で、いくつかの工夫を施しています。

工夫編その1:空気を変える

リビングから変化なく、作業場に入ってもシャキッとしないものです。今までは通勤がその役割を担っていたのでしょうが、それがないので少し工夫をしました。

まず、部屋に入ると匂いが違います。とりあえず、お香を置いたのです。

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お香を刺しておくだけでも、良い香りが部屋中に漂います。時には焚いて、その時は「ブーストモードになる」と勝手に決めてやっています。

またエアコンの温度設定についても気を遣っています。リモートワークが始まった頃はまだ春でそこまで暑くなかったのですが、少しヒヤッとするぐらい室温を下げるようあえて調整しています。

これもここに来たら仕事をするものと思うよう、空気を変えているのです。またそっちの方が頭が冴えるようです。(出典:うろおぼえ)

工夫編その2:パソコンとインターネット回線を新調

3年〜4年ぐらいMacbookを使っていましたが、ビデオ会議になると回線が不安定になったり、パソコンで文字が打てなくなってしまったり限界でした。パソコンに起因する部分もありますが、マンション共用のインターネット回線を使うことを拒み、自宅用wifi(Softbank Air)で作業していたのも起因していました。

リモートワークの時代、回線に気を遣うのは身だしなみを整えるのと同義とキングコング西野氏が言っていると聞き、非常に共感しました。今のマンションに備わっているインターネット回線だと時間帯によって重かったりします。そこで、マンションに付いているものとは別に光回線を入れました。スピードテストで100倍違う…。超快適☆

パソコンはちょうどコロナで生産が止まっている後に注文したので、直ぐに届きました。MacbookPro Core i7 でメモリは32GB(Macbookの4倍)を積みました。

工夫編その3:ビデオチャットでの見え方を考える

ビデオ会議をする際に、生活感が出るとその場で負けた気がします。(僕だけか?)

仮にも38歳のフリーランサーであるので、それなりのプロ意識を持たなくてはと思い、ビデオチャットでの見え方も考えてみました。

下記が相手から見た風景です。カーテンすら付けていませんでしたし、殺風景かつ牢屋にでも入れられているのか?と言うような雰囲気すら漂っています。電気も反射しているし、あまり美しくない…。

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これにロールカーテンを付けても、真っ白で味気ないでしょう。ということで、とりあえず、ペンキを買ってそれらしくぶちまけてみました。

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こんな感じになりました。バーチャル背景も手段の一つだとは思うのですが、どのようなツールでビデオ会議するかは相手次第なところもありますし、どんな時にでも対応できるよう、実際の背景が欲しかったのです。

工夫編その4:事務所でご飯・お菓子を食わない

「この場所に来たら仕事するしかないんだ」と脳内に刷り込ませるために、ここでは飲み物はOKですが、食べることをNGとしています。ご飯やお菓子を食べたい場合は、リビングに行きます。そして食べ終わったらまた、ヒヤッとする事務所に戻るようにしています。

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※友達のまさやんがコーディネートしてくれました。まさやんのnoteもおすすめです!後で立ち寄ってくださいませ。

おわりに

今回は7月9日で『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』が1年になったので、久々にnoteを書いてみようと思いまして…。

書籍内でVUCAに関する記述があります。各単語の先頭を取って、VUCAと呼ばれています。

Volatility:変動
Uncertainty:不確実
Complexity:複雑
Ambiguity:曖昧

まさに、この昨今を象徴する単語であると感じます。しかし、昨今の変化に対して順応していかなくてはならないのです。

強い者、賢い者が生き残るのではない。 変化できる者が生き残るのだ。

ダーウィンの進化論的な発言がまさに問われているような気がします。歴史の中でも、明治維新・文明開化、戦時中、戦後、高度経済成長時代、インターネットの登場など、様々な時代にあった生き方、価値観はあるはずです。それを模索しながら生きていくことが、まさに今、求められているのではないでしょうか。

と言うことで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。毎度ながらCMです。昨年生まれた『仕事の説明書』ですが、2019年に東洋経済オンラインAmazon週間ビジネス・経済書ランキングBEST200に17週連続ランクインしました。また、大学や公立図書館から注文が入り、献本させていただきました。この子にとっては、充実した1年だったと思います。

Kindle unlimitedなら無料で読めますので、まだお手に取ってない方は是非!

また、近々姉妹本?を出せるよう、日々精進してまいります。
今後ともご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

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