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なぜ大学に行くのだろう

なんで大学に行くの?


昔、アルバイトをしてた時に高卒の同僚の人から
「なんで大学に行ってるんだ?」
と質問されたことがある。
私は、通っていた大学が、自分の学んでみたい学問が有名だったから、浪人してまで大学に行きたかったと説明した。

高校とは比べ物にならないくらい立派な建物である


ただ、その人には納得してもらえてない感じだったが。
今、実際の仕事でどれくらいその学問が生きているか?と言われたら100%生きているとは言えないかもしれない。これはみんなそうだと会う。
じゃあ、「なぜ大学に行くのか?行く必要があるのか?」

全てが学び


大学では学問だけが学ぶことではないと思う。
大学ですること全てが学びなのだ。
例えば、友達と麻雀することやお酒を飲むこと。恋人を作ることや友達と旅行に行くこと。時には授業をサボることに。全てがこれからの人生の糧になる。高校生までは親から勉強しなさいと言われてしてきた勉強を大学生でもしてたらそれは違う。人から言われた勉強を大学生でしてたら悪である。あなたがやることは何か?それは研究である。

よくこの小さな家で夜な夜なみんなと宴会をした


研究とは、机に座ってすることだけが研究ということではない。麻雀なお酒、恋人や旅行、授業サボること全てが「研究=人生をどう生き抜いていくか
という事なのである。
私も、大学時代に友達とよく徹夜して遊んだり、旅もした。(大学時代の総仕上げとしてアメリカ横断なんかもした。)どうやって効率よく作業をこなしていくかをそこで覚えた。

雀荘では、お金を借りる時はスーツを着てこいって教わった


研究室に入ってからも研究だけでなく、ゼミの終わった後の毎週の飲み会で飲み会の楽しさを覚えたし、そこでお酒の注ぎ方とかも覚えた。
こんな、一見勉強とは関係ないことが今社会人になって1番活きている気がする。

研究で疲れたりしたらよくキャッチボールしたりして遊んでた

学歴なんて関係ない


よく学歴を言う人がいる。いわゆる学歴廚である。
私の周りにもいる。
「これだから〇〇大出身は」
とか
「〇〇大出身なの?すごっ」
こう言う言い方をする人に限って大学時代、勉強しかしてきてない人たちだ。僕から言わせたら、しっかり学んでない奴らだ。
先ほども言ったように大学は学問だけするところではない。それだけが学びではないのだ。
よく私は思う。
「学歴なんてどこの中学校出たかくらいどーでもいい事なんだよ。大事なのはそれまでの過程で何を学んでこれからどうしたいかだ。」
と。みんながこのことに気づいてほしい。

お酒や一品料理の知識はいまだに役立つ


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