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秋の気配

こんにちは。今週も一週間お疲れさまでした!
朝晩と日中の寒暖差も感じ、体調を崩す方が増えているようです。
私も、特に今月は体の不調を感じることがあり生活習慣を見直しています。

夜の動画鑑賞を控えめにして、読書をしたり
お風呂上り少しゆっくりできるような時間がここのところあるので
5分くらいの軽いストレッチと足首をほぐしたり

と、ほんの少しでもケアになればと習慣づけているところです。

今週は、何をご紹介しようかと悩んだのですが
今読み進めている本のご紹介と、本棚にある本のご紹介にしようかなと。

本の虫というほどの読書家ではありませんが、活字を読むだけで眠くなるという程でもなく。気になった本があれば読む程度の者なのですが、最近は子育てに関する本を多く読んでいます。

いわゆる「育児書」は保健所からいただいた冊子で充分と思い購入したことが無いのですが、子育てをしていく中で私自身も未経験でわからないこと。
特に子供が小さい頃は言葉もわからなく意思の疎通が取れているのかわからず不安でした。かといってインターネットで調べるとすぐに知りたい情報に辿り着ける反面、検索のときに出るほかの情報にも惑わされ、一体何を知りたかったのかわからなくなることも・・・そして寝不足の日々。

今なら「一刻も体を休めて・・」と思うけれど当時は知りたいという好奇心と真面目さが仇になっていました。

その点、本は時間はかかるけれど自分で情報を選べるし知りたいことと自分との距離感がちょうどいいところにあるような気がします。

ですので、最近はインターネットでは子供関連の商品購入がメインで、
育て方などいわゆる知識系のノウハウは本で知ることのほうが多いです。

今読んでいるのは、小川大介さん著「見守る」子育て。
私はなるべく子供の言葉に耳を傾けてちゃんと自分で決められる子になってほしいと思っているのですが、ここ最近結構主張が激しく手を焼いており、
気が付くと「細かいことまで言ってしまった」と反省することが増えたので
今読むには丁度良いかもしれないと思い読み始めました。


そのなかで、「やる気」の話があるのですが。
”やる気があるからできるのではなくやってみてできたからやる気が出る”
といった文章にハッとさせられました。

もしかしたら私はやる気の芽を摘んでしまったかもしれないな、と。

こうやって今の自分と子供との関係を照らし合わせながら読み進められることも本を選ぶ理由になるのかなと思います。
もちろん、もっと先の前知識としての読書もします。

こんな風に今のわたしがあるのも、一冊の本に出会ったおかげなんですが。今でも読み返すほど大切で、本棚にずっとあるのが

篠真希さん著「怒らずのばす育て方」 
モチコさんのイラストが可愛く、文章ばかりではないのではじめの一歩にはぴったりでした。


子どもが生まれたばかりのころ、初めての経験でどうしていいかわからないことだらけ。自分の気持ちも落ち着かずなかなか「怒り」のコントロールが上手にできなかったのですが、この本に出会ってどうして怒りの感情が生まれるのか、というところから知ることでとても救われました。

アンガーマネージメントのことで結婚当初は夫とも衝突することがあり、
今となってはこう文章にすることも恥ずかしいと感じるのですが、当時は
自分の感情が常に正しい。と信じて疑いませんでした。

この本に出会って、自分の感情を落ち着いて見つめなおせるようになったおかげで、昔よりも怒らなくなった気がします。
(年齢もあるかもしれませんが・・・)

もしご興味がありましたら、ぜひ本屋さんで探してみてくださいね。

今週は私自身の話をしながらのご紹介でしたので少し文章が長くなってしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございました。
また来週もよろしくお願いいたします。
ぜひ、「いいね」の評価もよろしくお願いします!

それでは、良い週末を!


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