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【発信力】iOSエンジニアの堤修一さんに学ぶ「発信の心構え」

noteでのアウトプットは習慣になっているが、TwitterとZennでの投稿が停滞してしまっている。

このままではもったいないと感じ、発信力の高いエンジニアの方に学ぼうと思いたった。

さっそくググってみると「堤修一」さんというエンジニアの方を発見。

堤さんはiOSエンジニアコミュニティにおいて大きな存在感を放っており、発信を地道につづけてフォロワー数も多く、コミュニティーの運営もされている。

しかも彼は、​「発信の心構え」をYouTubeにアップしてくれていた。

今日はその動画のなかから学んだ、彼の「発信の心構え」をまとめてみた。

発信しないのは「仕事をしても請求書を出さない」のと同じ

発信を怠ることは「仕事をしても請求書を出さない」ことと同じほどもったいないことである、と堤さんは語る。

発信を通じて学びの機会を逃すだけでなく、自分のプレゼンスを高めるチャンスも逃すからだ。

仕事で新しい技術が身き、知見を得たとしても、発信をしなければそれを他の人は知る手段がなくなってしまう

発信ができないのは、「発信の優先度を低く見ている」からで、発信を過小評価しているからだ。

それには、以下の「2つ誤解」が原因となっているので、この誤解を解くことが、発信の優先順位を上げるのに役立つ。

誤解1:忙しくて発信する余裕がない

「忙しさ」は発信をしない言い訳にはならない、と堤さんは語る。

むしろ、「仕事を断ってまで発信する」重要性を理解することが大切だ。

仕事をこなすだけでなく、それを発信することでスキルや実績を広く知らせ、自身の価値を高めることができる。

さらには、実績を目に見える形で公開することで、次のおもしろい仕事を得ることができる。

発信をつづけていけば、「仕事が選べるくらい、他社から仕事の誘いが来る」という理想にたどりつける可能性もある。

誤解2:インフルエンサーになりたいわけじゃないので発信力は必要ない

発信する目的の本質は「有名になること」ではない。

有名になりたくなくても、他者に価値を提供し続けることで、自分にとって理想的な状況を築く手助けとなる。

なぜなら「できること」という実績と、興味を持っていることや「やりたいこと」を発信することによって、その両方の領域からお声がかかる可能性が高まる。

選択肢を増やし、自らのキャリアを積極的にデザインするためにも、発信力は欠かせないスキルといえる。

さらに発信は、お世話になったコミュニティーへの恩返しや、貢献する手段ともなりえる。

おわりに

発信の優先順位を上げるには、発信を過小評価する原因である「忙しさ」と「インフルエンサになりたくない」という誤解を解くことが先決だ。

自らの成果や学びを積極的に発信することで、自己表現の幅を広げることができる。

堤修一さんの発信の心構えを学び、それを実践することで、ぼくたちもより豊かなエンジニア人生を築いていけるはずだ。

発信は単なる情報発信にとどまらず、自らの成長やコミュニケーションの一環である。

ぜひ彼のアドバイスを参考にして、自身の発信力を高め、エンジニアとしてのキャリアをより充実させていきたい。

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