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【初心者向け】登山の失敗から得た3つの教訓

先日、大菩薩という山に登ってきました。

登山は、去年、筑波山に登ったきりだったので久しぶり。

「夫婦でいつか日本百名山を制覇したい」と考えており、今回は3山目です。

今回は、久しぶりの登山で痛い目を見たので、初心者登山者が気を付けるべきことを3点ほどご紹介します。


1. 移動時間に余裕を持つ

登山をする日の朝は早いもの。

食事の時間も違うため、トイレの時間もコントロールが難しくなります。

とくに今回は、電車での移動中にトイレに行きたくなるというピンチに。

(なんとか間に合いましたが、本当にピンチでした… その顛末はこちらの記事に書きました)

登山する山が家から近くにあればいいのですが、家から遠い場合、公共交通機関での移動となり、途中下車してトイレに行くと、乗るべき電車に乗り遅れてしまい、全体のスケジュールが破綻してしまいます。

電車を途中下車してもいいように、スケジュールに余裕を持たせるべきだと痛感しました…

(もっと早くに出発、または、登山開始時間をすこし遅らせるのが吉かと。)

2. 準備運動をする

今回は、なぜか準備運動をせずにスタートを切ってしまい、これは大きな反省点です。

しかも、下山後と翌日に、筋肉痛になってしまいました...

とくにアキレツ建の痛みがすごく、切れるのでは?と心配になりました…

準備運動不足は、思わぬケガにつながる可能性もあるので、必ず行うようにしましょう。

とく感じたのが、スタート時はサングラスを外し、ポールも使わない方が良いということ。

山登りは、街中をただ歩くのとは違い、体の使い方を意識する必要があります。

ちょっと説明が難しいのですが、足の動きを体幹で感じ、足をうまく使えている感じがするまで、ゆっくりと体を山に慣らしたほうがいいと思います。

その際に、サングラスをかけていると、視界が狭くなってしまうので、身体感覚を研ぎ澄ますのを妨げてしまいます。

ポールも同様に、足と体幹の感覚を研ぎ澄ますのにジャマになってしまいます。

3. ハシャギすぎてはいけない

ぼくは山を「下る」のがが大好き。

今回、あまりにも楽しすぎて、ひゃっほ~!っと調子にのって、駆け足で下ってしまいました。

その分、足、とくにアキレス腱に大きな負担が…

下山してから痛みだし、すこし歩くだけでも、痛みが...

これはヤバいかも、と焦りましたが、ガニ股歩きをすることでアキレス腱への負担を軽減できることを発見。

なんとか家に着くことができました。

ぼくのように日頃から運動不足ならば、登山ではしゃぐのは禁物です。

膝やアキレス腱への負担は想像以上に大きく、次の日もまだ痛みが続いていました。

いくら山下りが好きでも、調子にのってはいけないと学びました。

まとめ

登山は自然の中で体を動かす素晴らしいアクティビティですが、同時に体力や計画性が求められます。

今回の登山を通して、ぼくは移動中のトイレ休憩の計画、準備運動の大切さ、そして、調子に乗らずに無理のないペースで楽しむことの重要性を学びました。

そして、当たり前のことですが、基礎体力の大切さを感じました。

普段、あまり運動しておらず、一週間のうちに家から一歩も出ないという日が2、3日あるほどです。

今後は、もっと歩く距離を増やしたり、筋トレやランニングなど、日頃から体力作りに取り組み、計画的に登山を楽しみたいと思います。



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